ストリービュー撮影のグーグル、不法侵入の容疑はたった1ドルで解決!

2010.12.13 13:00
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2008年、ペンシルバニアに住むアーロンとクリスティン・ボーリング夫妻が自分たちの家をストリートビューに撮影・掲載されたとグーグルを告訴。グーグル不法侵入罪の判決を受け、彼らは1ドルを勝ち取りました。

ボーリング夫妻(日本語訳で「たいくつ」なんて面白い名前ですよね~。気づきました?)の住まいはペンシルバニア州ピッツバーグ近郊の、明らかに私道とわかる場所にあります。ボーリング夫妻は2年前、グーグルがその私有地に侵入したことで資産価値が下がったと、プライバシーの侵害の疑いでグーグルを告訴。裁判の結果、グーグルが写真を撮るために不法侵入をしたという訴え以外はすべて退けられましたが、なんと、ボーリング夫妻が勝訴。グーグルは不法侵入を認め、ボーリング夫妻に罰金の1ドルを支払うことになりました。

「これは私たちが正しいということの証明となる貴重な1ドルです」とボーリング氏は言います。「グーグルは始めに謝罪の手紙を私たちに送ることもできたけれど、私たちの土地に入る権利があることを証明しようとしました。やっとあきらめてくれて、よかったよ。」

一方、グーグルはTechCrunchに次のようにコメントしています。「原告は1ドルしか受け取る権利はないということを納得してくれ、この訴訟がやっと終結しうれしく思っています。」つまり、両者ともにハッピーで、言ってみれば全員勝訴というような結果になり、何より。困るのはボーリング夫妻の友人くらい? 家を訪ねようと思っても、ストリートビューにもう家が載っていないので、迷子になるかも!? 


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この写真は、削除される前に掲載されていたものです。ご参考まで。


[http://gawker.com]

Adrian Chen (原文/ yuko)
 

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