アームストロングが月を走り回らなかったワケ

アームストロングが月を走り回らなかったワケ 1

思ってみれば、確かに。

1969年、ニール・アームストロングバズ・オルドリンが月を歩いた時、どちらも月着陸船から100ヤード(約90m)以上離れるこはありませんでした。その事に対して、ナショナル・パブリック・ラジオの作家Robert Krulwich氏が、なんでもっと月の上を走りまわらなかったのか? 質問したところ、アームストロングさんから返事がありました。

アームストロングさんの話によると、外があまりにも暑かったからだそうです。本当に暑くて100℃ぐらいあったとか。彼らの宇宙服には最先端の冷却水システムを搭載してあったんですけど、十分なテストをしていなかったので、スーツがどのぐらいの間もつのか分からず、あまりムリができなかったそうです。

そして、もうひ一つの理由はこれ。彼らは、ある意味NASAのネズミちゃん状態だったので、ビデオカメラに映る範囲にいる必要があったんです。そのおかげで、NASAは彼らの行動から環境との相互作用を観察し、将来のための研究をすることができたんです。でも、実はアームストロングさん、実験的な試みとして、こっそりクレーターの近くまで行ってみたそうですよ。そりゃ、せっかく月まで行ったんだから、チャンスがあれば行っちゃいますよね。

[NPR via Boing Boing]

-Adrian Covert(原文/junjun )