2011年はブラウザ戦国時代に突入か!?

2011年はブラウザ戦国時代に突入か!? 1

かつてのブラウザ戦争...って、うっすら死語のような気もするんですが、2011年は久しぶり? にブラウザのシェア争いが熱くなるんじゃないかなと思っていたりします。

まずは、2009年1月~2010年12月までのNETMARKETSHAREで調査したPC、モバイル、コンソール(ゲーム機)などを対象としたブラウジングシェアによると...上のグラフみたいな感じだったんですね。

順調? にIEのシェアが下がり続けているといっても、まだまだシェアが多いですね。2位以下と大差をつけているのは間違いないです。ここで注目してもらいたいのは、3位以下の争いです。 

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上のグラフで3位以下をピックアップしてみましたが、Google Chromeの躍進は目覚ましいものがありますね。2009年初頭は1.5%だったのが、2010年末には10%の大台に乗りかかっているというのがその凄さを物語っていますよね。

また、iOSのデフォルトブラウザとしても組み込み込まれているSafariのシェアも順調に上がり続けていますね。一方で、ブラウザ業界で古株のFirefoxやOpera(Opera mini 含まず)などはこの2年間のシェアはほとんど変わらずといった感じで、ちょっと寂しい気持ちになってしまいます。

今度は、ちょっと見方を変えてブラウザエンジンベースで見てみましょう。

と言っても、手元のデータで同じグループとして見なせるのが、Google ChromeとSafariだけなので、この2つをWebKit陣営として見なします。そうすると、ブラウザ単体では見えてなかったものが見えてきました。

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WebKitとしてみていくと、2010年末の時点でFirefoxのGeckoのシェアにかなり近くなってきているようですね。

余談になってしまいますが、AndroidやBlackBerry 6、HP WebOSなどにもWebKitベースのブラウザが組み込まれているので、スマートフォンの観点からみると、WebKit陣営のシェアって結構高めになって来ていると思いますよ。

さてさて、2009~2010年のデータを元に2011年をザックリと予想してみましょう。

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上のグラフは、ブラウザごとで出してみました。パッと見2010年と変わらない感じですね。

もちろん、IEのシェアは下がり続けるでしょうし、Chromeのシェアも増え続けていくでしょう。

次は、ブラウザエンジンベースで見ていきましょう。

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上のグラフがブラウザエンジン毎の2011年のシェアを予想したものです。

おっと! 2011年11月頃にGeckoとWebKitのシェアがクロスしてますね。

ギズ的勝手な予想になっちゃいますが、以下のことが言えるのではないかと思います。

WebKitをベースとするブラウザのシェアが順調に増えると...

・2011年11月頃には、Geckoのシェアに追いつくだろう。

・更に時期が早まれば...2011年中に完全にGeckoを追い越してしまう可能性もあるかも。

スマートフォン普及の影響でブラウジングシェアも新たな時代に入ろうとしているように感じますねぇ。

2011年はブラウザ戦国時代の真っただ中なのかも知れませんよ。

[NETMARKETSHARE]

(KENTA)