患者本人が自分の心臓インプラントを作成。現在23人がそのインプラントを使用中!

患者本人が自分の心臓インプラントを作成。現在23人がそのインプラントを使用中! 1
自分のことは自分が1番わかってるんだ! あたしのことはあたしに任せときな、って気分ですね。

イギリス人の開発者Tal Golesworthyさんは2004年に、自分の心臓にいれ込むインプラントを自ら制作しました。自分がデザインしたやつの方が、使用される予定だったものよりもいいと気づいてお医者さんに相談。大動脈のバルブの代わりになるものだったそうです。

マルファン症候群のため、Talさんは機械バルブを体内に埋め込まなければいけないとお医者さんから言われました。その時、Talさんは自分の手で埋め込むインプランとを制作しようと思ったのだそうです。MRIやCAD、試作品を作る多くの技術を駆使してTalさんは自分の大動脈の3Dモデルを作成。それを元に、血管破裂を防ぐために大動脈にかぶせるポリマーメッシュのカバーをお医者さんと共に制作。このやり方の方が安全なだけでなく、後の凝血の問題も少ないのだそうです。

思いついてから完成まで、かかった時間は2年ほど。完成してから今までにTalさんを除く23人がTalさんがつくったインプラントを採用しています。さらに7人が今後手術予定だそうですよ。Talさん曰く、いまにこのやり方が通常のやり方になる、と自信満々。やはり当事者本人のひらめきって大きなものがありますね。

[The Engineer via Medgadget via Boing Boing]

そうこ(Adrian Covert /米版