「I love apple so much」だからAppleにはジョブズが必要

「I love apple so much」だからAppleにはジョブズが必要 1

ジョブズ氏が療養生活に。できるだけ早く復帰したいとのことですが、はてさてどうなる?

ジョブズ氏が休養ではなく、Appleを本当に離れてしまう日がきたらどうなるのでしょう? 人々は興味津々で噂をしてます。AppleはAppleとしての勢いを保つ事ができるのでしょうか? Appleは地に落ちてしまうのでしょうか? 新CEOは誰になるのでしょうか? ジョブズ氏と言えばApple、Appleと言えばジョブズ氏。ジョブズ氏なしのAppleを想像するのは難しい。両者の関係は、海より深い愛で結ばれているからです。

「I love Apple so much and hope to be back as soon as I can.(私はAppleをとても愛している。できるだけ早く復帰したいと思っている。 )」

上はジョブズ氏が療養に入る際のコメントの一部です。ふむふむ。早く復帰できたらいいですね。が、この文をジョブズ氏の状態を踏まえて考えてみるとまた違った思いが。ジョブズ氏は2度ほど、命をおびやかす病気をしています。棺桶に片足つっこんだ経験がある男の口からでてくる言葉が「私はAppleをとても愛している。できるだけ早く復帰したいと思っている。」何よりもAppleを愛していることと復帰したい気持ちをアピール。これは一重にAppleへの愛です。好きで好きでどうしようもないのです。そしてそれを公言したいのです。

もっと簡単に言えば、癌や臓器移植に直面し療養に入るさいに、自社をどれだけ好きかという話で発表を締めくくるCEOが世界にどれだけいると思います? あまりいないでしょう。いるとしたらそれは、何もない0の状態から自分の人生をかけて作り上げた会社のCEOくらいのもんでしょう。そう、ジョブズ氏のような。

Appleの次期CEOが誰になるかなんて一体誰が気にするでしょうか。だって、誰もなれないでしょうから。誰も適任ではない。Apple社内でも社外でも誰もジョブズ氏の代わりを務めることなんてできないからです。ジョナサン・アイブ氏もティム・クック氏もきっと無理でしょう。誰もジョブズ氏ほど密に深い感情をAppleに対して抱いていないからです。

別にジョブズ狂なわけでも、彼を神だとあがめたいわけでもなく、ただジョブズ氏ほどにAppleに全てを捧げることができる人はいない、という話です。ジョブズはAppleを愛している。Appleは彼にとって我が子のような存在である。もっと深いところで言えば、Appleという会社は彼自身とも言えるでしょう。それは彼が会社にとって重要な指揮をとっているからというだけでなく(もちろんそれも大きな意味はありますが)彼自身の人生が会社に刻み込まれているからです。出生から、追放、そして復帰。ジョブズのアイディアと夢、栄光と苦難、成功と失敗。彼の人生の全てがAppleという会社に表れています。

誰がなんと言おうとも、例え平気なように装ったとしても、ジョブズ氏が復帰しなければAppleは「平気」ではいられないはずです。数年は大丈夫かもしれません。マネージャー達は優秀、エンジニアは素晴らしい、新CEOになる人もきっとすごい人物なのでしょう。それでもジョブズ氏が復帰しなければこれから先、Appleは長くないと思います。スーパースターを失えばSonyのようになってしまうかもしれません。

Appleの全てはジョブズ氏の愛が可能にしたもの。彼が作った会社への彼の愛。親が子に注ぐ無償の愛をジョブズ氏はAppleにそそいできたのです。それはAppleがAppleたるために必要なもの。そして何者も代わりを務めて与えることができないもの。Appleにはやはりジョブズ氏が必要なんです。

みなさんはジョブズ氏がいないAppleを想像できますか?

そうこ(Jesus Diaz/米版

 

※誤字修正いたしました。コメントありがとうございます。