今欲しいのは「バカテレビ」

今欲しいのは「バカテレビ」 1

ただ、テレビ見たいだけなのに...。って人もいるはずですもの。

最近のテレビったらアレやーコレやー、ナンヤラカンヤラとついていて全く操作がわからないって人もいるはずです。人の家に行って自分のと違うテレビだとチャンネル変えるのもできない、複雑! 携帯も通話ができればそれでいいって人がいる様に、ただシンプルなテレビが欲しいって人もいますよね。CESで様々なテレビを見た米GizmodoのJohn記者が「バカテレビが欲しい。」と言うのもなんだかわかります。最近のテレビってかしこ過ぎちゃって。

テレビはなかなか大きな買い物です。数十万円しますし、これから何年も使うものですもの。毎日数時間つきあっていく相手になるかもしれないテレビ。小さいものではないので、お部屋を占める割合も大きい、家具を買う気分。家具というか...、そうもはや車を買うくらいの気持ちです。そんな重要なテレビなのに「バカテレビ」が欲しいとは? はてさて。

「バカテレビ」とはつまり、よけいな物がついてないテレビ。賢過ぎて頭でっかちになってないテレビのことです。CESで山ほどテレビを見たJohn記者曰く、最近のテレビ業界でアプリやウィジェットがない、つまりソフトウェアがかんでないテレビを探すのはとても難しいそうな。もちろんアプリがあればいいこともたくさんあります、NetflixやらHuluやらYouTubeやら、多用しそうな便利なとこにアプリでささっと簡単アクセス。こんな便利アプリの問題点とは何なのでしょう。それは、一時的なものであるということ。テレビの中にミニコンピューターが搭載されるこの技術界の流行のスピードと、ハード自体の動きのスピード。これが同じ速さではないというのが問題なのです。例えば4年前に買ったテレビ、今だ現役で十分に使えていますよね。でも4年前に買ったスマートフォンと現在のスマートフォン、その差はえらいもんです。そしてテレビはそんなに頻繁に買い替えられるものではないということ。

もちろん多くの便利アプリがついたテレビに価値がないわけではありません。それなりに使い勝手がいいこともあるでしょう。ただ、そのアプリのために余分なお金を上乗せして高いテレビを買う必要はない、というお話。それらのアプリは2年後には使えないものになっているかもしれない。それならば、その上乗せした部分(お金をより払った部分)は初めから眼中にいれずに、「バカテレビ」を買った方がいいよ、という見方ですね。画質の良さ、スピーカーの質、魅力的なデザイン、そういったテレビの本質を見てテレビは購入したほうがいいよというアドバイス。Apple TVやBlu-rayプレイヤーそういった付属品に頭でっかちな部分はまかせてしまう、付属品なら買い替えもテレビよりしやすいですもんね。

なるほど、「バカテレビ」とはずいぶんな言い方ですけど、納得ですね。テレビ買うのは勇気がいりますもの。そんな勇気がいる時こそしっかり本質を見ないといけないということですねぇ。

またもやガジェットから人生の意味を教えてもらいました。ありがとう、ガジェットさん!

そうこ(米版