タイムマシンが実現する!? 量子テレポーテーションは時間も超える

タイムマシンが実現する!? 量子テレポーテーションは時間も超える 1

タイムトラベルが現実になるかも!?

オーストラリアのクイーンズランド大学の物理学者が、なんと「タイム・テレポーテーション」の論拠を示したそうです。量子物理学的に量子(空間)テレポーテーションが可能なように、「時間」も同様に可能なのだとか...。

バック・トゥ・ザ・フューチャーの次元転移装置とか、そういうのではありませんでしたね。

 「量子もつれ」とよばれる現象により、途中の時間を飛ばして未来へと「送る」ことが可能であることが示されました。

これまで、量子テレポーテーションによって量子状態が瞬時に転送されることは知られていました。違う場所に位置する2つの粒子は、互いが互いの状態に依存します。何光年離れた距離だろうと、どちらか一方の状態が変化するともう一つの方も同じように変化するのだそうです。

この現象は、現実におけるこれまでの私たちの理解を覆したと同時に、さらなる複雑な世界への扉の一旦となったのでした。

米の記事の一部によれば、

クイーンズランド大学のJay Olson博士とTimothy Ralph博士は、この「量子もつれ」は宇宙の根源的な部分を担っている、と言います。

「量子もつれ」は距離だけでなく、時間的に離れている粒子にも作用する、つまり、今現在に存在する一方の粒子の状態が変化すれば、未来に存在する一方の粒子の状態が変わるということらしいです。

Olson博士とRalph博士は、未来にある「量子ビット」は、過去に生成されたものと必ず「シンメトリー」になっているはずであることを示しました。

この過程を「タイム・テレポーテーション」と表現できるのですね。目に見えない複雑な世界の事をこの短い記事では中々説明しきれませんが。

量子論の世界はあまりに複雑で、諸説も多すぎて、はっきり言って難しいのですが、とにかく理論的には、粒子を未来に飛ばせるらしいことが今回論文で発表された、ということだと思います。

[Cornell University Library via MIT Technology Review]

mayumine(米版