驚きの新発見! 酸素がなくても短時間なら十分元気に生き続ける植物があるみたい...

驚きの新発見! 酸素がなくても短時間なら十分元気に生き続ける植物があるみたい... 1

もしや宇宙でも育てられるの?

このほどNASAのケネディー宇宙センターなどで実施された最新実験によれば、たとえ酸素がない宇宙空間へ放り出されてしまったとしても、一部の植物は30分ほどであれば何の問題もなく生き続けられるんですって。人間なんて、もしも生身の体でそんな場所に送られちゃったら、ほんの数十秒も持ちませんけどね...

実験では発芽後3週間ほどのラディッシュ(大根)、レタス、麦科の植物などを、ほぼ真空状態の厳しい空間に放り込み、30分が経過してから通常の生育環境に戻してみたところ、別に酸素がない場所でも死に絶えることなく、再び元気に成長を続けて、そのまま美味しく収穫されて食べられたようですよ。ただし、真空時に葉の水分は急速に蒸発して枯れ枯れに萎れかけちゃったそうですがね。

研究者たちは、こんな真空状態に30分という長きに渡ってさらされても問題なく生育を続けるものなど、他にはバクテリアくらいしかないと驚いています。将来、人類が他の惑星上で生活する時に、地球から植物を輸送したり、そこのビニールハウスなどで栽培したりするとしても、厳しい環境下で耐えられる植物さえ選んでいけば、宇宙で多少の困難に直面したって生き抜く元気な野菜を収穫できるという夢まで膨らんできてますよ~

New Scientist

Jack Loftus(米版/湯木進悟)