Skypeを超えた! iPhoneで無料通話ができるアプリ「Viber」の光と影

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iPhoneは便利で楽しいけど、音声通話がなぁ...。そんなふうに悩んでいるアナタ。「Viber」というアプリを知っていますか? これは、iPhone同士で音声通話ができるアプリなんです。しかも無料! そう、SkypeのようにWi-Fiや3G回線を経由して音声通話ができるんです! その上、電話番号はいつもiPhoneで使ってるものでOK。なかなかすごそうですよ。

ウリは、音質。かなりクリアで、iPhoneがAM放送なら、ViberはFM放送みたいな感じです。ということで、使い方をさっそくチェックしてみましょう。

まずはViberを起動。起動画面が表示されたら「Continue」をタップします。

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Viberはアドレス帳のなかを自動的に検索します。この画面が出たら「OK」をタップ。

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次に自分の電話番号を入力。そして「Continue」をタップします。するとViberに電話番号が送信され登録されます。

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登録が完了するとSMSで4桁の認証番号が送られてきます。この番号をメモしておきましょう。

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セットアップ画面が表示されるので、先ほどの認証番号を入力して「Enter Viber」をタップします。これで準備は完了です。それでは、実際に電話をかけてみましょう。

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Viberを起動するとアドレス帳が表示されます。このアドレス帳は、iPhoneの連絡先と同じものです。連絡先の横に「Viber」マークがありますね? その人に電話をすることができます。電話をかけたい人をタップしましょう。

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電話番号が表示されます。電話をかける際は「Viber」の欄にある電話番号をタップします。これで電話がかかります。

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実際に通話をしてみると、音質はクリア! ものすごい明瞭に聞こえます。Wi-Fiからかけると、相手が3Gでもタイムラグはほとんど感じません。ただし、3G回線からかけるとタイムラグがあることがわかります。しかし慣れてしまうと気になりませんね。

Viberに登録されているユーザーは自動的にアドレス帳に「Viber」マークが付くので、自分で管理しなくていいのは楽ですね。

 もちろん通話は無料。その上高音質。言うことなしなアプリのように思えますが、いくつか問題もあります。

まず、Viberのセキュリティの問題。Viberではアドレス帳の一部のデータをViberのサーバーに送信する必要がありますが、どうやら暗号化されていないようなんです! Viberによれば、2011年の上四半期には暗号化をすると公表しているようですが、ちょっと怖いですね...。

もうひとつが、通話料無料という点。日本ではiPhoneユーザー同士はソフトバンクの「ホワイトプラン」に加入していれば、1時~21時まで無料で通話できるんですよね。現時点では、ViberはiPhone版しかアプリがないため、無料通話の点ではあまりメリットがないんです。

今後、Android版BlackBerry版Windows Mobile版などがリリースされれば、無料通話の輪が広がってメリットが増えるとは思いますが。

このような面も考えて、使う上では自己責任でお願いします。でも、音質はほんといいですよ。

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Viberが送信する情報のメモ【12/31追記】[Linux/CGP作業メモ]

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(三浦一紀)