アメリカ司法省、誤って84,000のウェブサイトを児童ポルノ扱いでシャットダウンする

アメリカ司法省、誤って84,000のウェブサイトを児童ポルノ扱いでシャットダウンする 1

アメリカで「ネットから子供達を守る」キャンペーンがスタート、その理念は立派ですが...、しかしそのキャンペーンの一環で惨事が起きました。

アメリカ司法省と国土安全保障省は、目に余るいくつかの犯罪サイトに制裁を下そうとして、なんと間違えて84,000もの無実なウェブサイトをシャットダウンし、さらにそれらのサイトに「児童ポルノ業者」といった内容のバナーを掲示しました。

明らかに児童ポルノとは無関係な83,990のウェブサイトが、あたかも指名手配犯ようなバナーが掲示された状態となり、数日後ようやく誤りであった事が発覚しました。

 

アメリカ司法省、誤って84,000のウェブサイトを児童ポルノ扱いでシャットダウンする 2

いきなり上のようなバナーが大きく掲示されてしまったほとんどのウェブサイトが個人か小規模なビジネスのものでした。全く持って濡れ衣も良いところですが、フリーのDNSのサービスを利用しているサイトがこの惨事の影響を受けたと思われます。

しかしながら今のところ司法省とアメリカ国土安全保障省による一切の謝罪は無く、

「毎年、多くの子供達が性被害を受けています。非常に悪質な写真や動画がインターネットに公開されています。我々は、これ以上の子供達の被害者を無くくすべく、法の下に児童ポルノの疑いがあるサイトをシャットダウンします。」

という声明を出しておりました。

確かに言っている事は至極正しい事とは思います。

しかしどうして84,000という多くの罪の無いサイトに突然汚名を被せてしまったのか、なぜこのような間違いが起こってしまったのか、きちんと説明すべきでしょうね。

[TorrentFreak]

mayumine(Sam Biddle 米版