HTC Flyer:ウェブに落書き→保存。コンソールゲームも遊べるアルミのAndroidタブレット!(動画あり)

7インチAndroidタブレットはどれもそうだけど、このHTC「Flyer」も基本的にはデカいケータイで、他より電話っぽさが若干増した感さえあるんですが、デカ過ぎる電話風タブレの中では一番ナイスかも!

ドコモ×サムスンの7インチのAndroidタブレットGALAXY Tab」同様、搭載OSはAndroid 3.0 Honeycombじゃなく、Android 2.3 Gingerbreadですね。UIはHTC独自ソフト「Sense」採用で、ウィジェットや3DのHOMEスクリーン(動画の1:00-)なんかはこのSenseで実現したものです。

数々の機能に加え、タブレットぽい演出に一役買っているのが、OnLiveのクラウドベースのストリーミング・ゲーム・サービス(iPadとVizio TVでこないだ見た)。このOnLiveは、コンソールのゲームをどこでもプレイ可能にするもので、Flyerは真のOnLiveサポートを搭載する初のタブレットという触れ込みなので、タブレット上でもプレイできるし、OnLiveサービスをHTC Flyerタブレットのブロードバンドワイヤレス接続を通してTVに飛ばせばそちらの大画面でプレイも可能ということに。操作感も良いといいですね。

HTC Flyer:ウェブに落書き→保存。コンソールゲームも遊べるアルミのAndroidタブレット!(動画あり) 1
タブレットでスタイラスはどうかと思うけど、HTCのFlyerはスタイラスがバンドルになってて、手書き認識の新技術「Scribe technology」搭載。紙とペンで描くみたいに、馬でもなんでも思いつくまま描けます。

「Timemark」なる機能も。これはメモと一緒に音声を録音・保存しといて、後で使えるというものですね。ノート内の単語をタップすると、関連付けられた録音が自動的に再生されます。

これまで出た中でおそらく一番ナイスなAndroidタブレットだと思う一番の理由は、このアルミニウムのユニボティ!

スクリーンは隅から隅までスタンダードの7インチ、1024 x 600 LCD。1.3MPのフロントカメラと、背面には5MPのカメラが搭載になってます。1.5GHzプロセッサ内蔵、RAMは1GB、内蔵ストレージは32GB(これはmicroSDカードスロットを通して拡張可能)。今のところはHSPA+接続対応(米国内ならAT&TやT-Mobile)ですが、他のキャリア(Sprintや Verizon)向けのバージョンが出ないって意味じゃありませんよ。

ここまで読んで、NYから中国までの機内でずっとFlyerで動画観てる自分を想像しちゃってるみなさんには申し訳ないんですが、動画プレイバックは4時間まで。スタンバイだと、なんと1470時間まで持つそうだけどね...それって61日...。

HTCからは価格はまだ発表になってませんが、サムスンやデルのタブレットより安くはないはずなので...450ドル以上にはなりそうです。

 

簡単なデモで気づいた点

HTCは誰にもFlyer触らせてくれなかったのですが、私はデモお願いして写真も撮らせてもらえました。実物見るとプレス用写真と全然違ったりしますからね。その点、このFlyerはグロッシーなところとか、写真のまんまでした。でも予想よりちょいとおデブかな。厚さは13.2mmあります。

• 1.5GHzのプロセッサにも関わらず、スピードは申し分なし。 LGのG-Slateみたいなデュアルコアじゃなさそうですが、アプリとスクリーンの間の切り替えは、Flyerの方がずっと速い感じですね。G-Slateは昨日触ってみた時ソフトウェアの最終版使ってなかったので、単にそのせいかもしれないけど。

• スタイラス(+スタイタスを引っ掛ける白の革ケース)はバンドルになってますが、タブレットには走り書きの文字をデジタル文字に翻訳するOCRは入ってません。

• ウェブページに走り書きで注釈をつけてスクリーンショットを保存し、友だちにメールしたり、Facebookで共有したりできますよ。

• スタイラス(スマートなアルミニウムペンという外観)には2つのボタン。消去とテキスト選択が可能です。

• Flyerのベゼル右下の隅にあるボタンは、スタイラスをサポートするページやアプリを開いてる時だけ、スタイラスのペン先で触ると起動できるボタンです。メモ用アプリ「Scribe」を使うと、例えばパレットを呼び出して好きなペン色、ペンサイズ、ハイライターなんかが選べます。

• 画面解像度は1024 x 600。改善の余地ありですが、ブラウジング、動画、Scribe機能使用時の画像は総じて明るく、カラフル、クリア、シャープです。

• HOMEスクリーンに新たに3Dエフェクトが加わり、本体を傾けるとg-センサーで表示されます。時間/日付けのウィジェット、ですか? これ実は横方向にシャッフルされ、タブレットを傾けると歪むんです。他の各種ウィジェットも同じエフェクト楽しめますよ。既存のSense UIに少し捻りを加えただけだけど、私の周囲にいた人たちはおお~、ああ~と声上げそうになってましたよ。

• SRS Surround Sound搭載。これはサムスンの10インチの方のGalaxy Tab(スピーカー4台搭載)に敵わないですね。

• なぜデュアルコアプロセッサ搭載じゃないの? ―HTCからの回答はこうです。「HTCならではのユーザーエクスペリエンスを提供できるような革新技術と機能のベストな組み合わせを熟考の末、デュアルコアが現在実現しうる以上のものにHTC Flyer全体の性能を上げることにしたんです。新しいQualcomm 1.5Ghzプロセッサなら更に高速なパフォーマンスが実現できますからね。今はブラウザという例外を除けば、Android OSはデュアルコアのシナリオの通りオプティマイズしてないんですね、マルチスレッドがないので」

ハンズオン・ギャラリーHTC Flyer公式フォト

Kat Hannaford(原文/satomi)