グンとパワーアップした新MacBook Proのバッテリーの持ちは?

グンとパワーアップした新MacBook Proのバッテリーの持ちは? 1

スペック値だけで判断しちゃダメ...

出る出ると噂されていた「MacBook Pro」の新モデルが、なんとスティーブ・ジョブズCEOの誕生日に合わせる洒落たタイミングでやってきましたね。「Sandy Bridge」採用との予告リーク通り、各モデルでインテルのデュアルコアまたはクアッドコアプロセッサーを採用して、1世代前のモデルから最大で2倍の高速化を実現。グラフィックスでもAMD Radeonシリーズの新GPU搭載で最大3倍の高速化が達成されるとの発表に心躍らせちゃったギズ読者の皆さまも多いのではないでしょうか。

あれれ、でも、ちょっとスペックで気になったポイントもありませんでしたか? これまで13インチモデルのMacBook Proのバッテリー寿命は最長10時間、15インチや17インチモデルでも最長で8~9時間と発表されてたような気がするんですけど、新しくなってバッテリー寿命は最長7時間とアナウンスされ、もしやパワーアップと引き換えにバッテリーの持ちは悪くなっちゃったの?

一瞬ふと心配になっちゃいそうですが、でもこの数字にはマジックが隠されていますよ。昨年の新「MacBook Air」の発表時から、どうやらアップルではバッテリー駆動時間の計測に「ワイヤレス・ウェブ・プロトコル・テスティング」と呼ばれる新手法を採用! ディスプレイの輝度は約50%に設定しつつ、Flash動画も多用されるウェブサイトの閲覧をしまくるという計測スタイルで連続7時間の使用が可能という発表になってますよ。

つまり、これまでのディスプレイの輝度を落としてテキスト入力を続けるといったスタイルの計測手法よりも実際の利用環境でのバッテリー駆動時間に断然近いスペック値なわけでして、一概に新MacBook Proになってバッテリーの持ちは悪くなったと結論づけるのは禁物のようです。これはやはり買うしかないかな~

Tech Crunch

Kyle VanHemert(米版/湯木進悟)