児童の顔写真をポルノ画像に合体加工したアイコラは犯罪ですか?

児童の顔写真をポルノ画像に合体加工したアイコラは犯罪ですか? 1

ミイラ取りがミイラに...

数々の児童ポルノ訴訟を担当してきたプロ中のプロの弁護士が、なんと現在は自分が児童ポルノ犯罪に関与したとの容疑で起訴されちゃっております。どうやら過去の訴訟で犯罪性を立証する際に、法廷でより分かりやすい証言を展開する目的で、インターネット上の画像販売サイト「iStockPhoto」から購入した女児らの写真を児童ポルノに編集加工しちゃった行為が犯罪ではないかと問われているようですよ。

犯罪事件の立証が目的で自ら別の犯罪を弁護士が犯すことなど許されてはならない。もしこのようなことが平気でまかり通るならば、ナイフで殺人の罪に問われた人が、「このナイフでは人を殺すことまではできない」と述べつつ、実際に他人を刺してみて無罪を立証しようとするような行為でさえ起こりかねないだろう。

勝手に写真を児童ポルノに加工されてしまった女児らの親側の弁護団は、こんなふうに激しく問題の弁護士を批判して多額の損害賠償を要求していますよ。どうやら実際の加工コラ画像としては、ドーナツをほお張る5歳の女の子の顔周りを編集し、まるでオーラルセックスをさせられているかのようなシーンに見せたり、2人の成人男性に絡まれてセックス中の成人女性の顔を6歳の女児の顔にすげ替えるといった手口が用いられたようで、許可なく顔写真を悪用された女児の親たちは、もうもってのほかだと訴えているそうです。

あくまでも渦中の弁護士は裁判での立証目的のためのみに正当に加工して関係者だけに配布されたので無罪だって主張していますけど、果たしてどうなるでしょうかね?

Wired

David Kravets(米版/湯木進悟)