しばらく使ってみたけどやっぱり最高。iPad 2レビュー

しばらく使ってみたけどやっぱり最高。iPad 2レビュー 1

iPad 2 は日本では発売延期になりましたが、米国でもかなり手に入れにくい状態が続いているようです。

アメリカで日本より一足早くiPad 2を手に入れた米ギズライターのiPad 2の率直なレビューをご紹介します。結論を先に言えば、iPad 2 の他に代わりは無い、買えるなら今すぐ買った方が良いよ! という内容ですよ。

iPad 2 レビュー

iPad 2と同じようなものは他にありません。

勿論、人によって意見は異なるかもしれません。ノートPCに取って代わるものでもないでしょう。より薄く、軽く、速く。iPad2は唯一無二の存在です。

なにが違うのか?

誤解を恐れず言うと、iPadは本当の意味でタブレットと呼べる唯一の存在です。人によって人のためにデザインされた唯一のタブレットだと言えます。もはやタブレットと呼ぶのもおかしいかもしれません。というのも、「タブレット」ってなんとなく冷たくて、無関心で、人間味のないように感じるから。おそらくiPad 2は(スマートフォンを除いては)最も深く個人と結びついた端末でしょう。

iPadこそ、他の全てのタブレットが理想とし、近づこうとしている製品です。例えばXoomがGmailを得意としているように、それぞれに特徴はありますが、他のタブレットがあるのも、iPadのおかげだと思うのです。

使ってみて

たった30秒使ってみて、ショックを受けました。そして心から悲しくなってきました。なぜ悲しくなったかって? それに並ぶ製品すらなかったから。

iPad 2 はメチャクチャ薄いわけではない、まあ、あり得る程度の薄さですね。初代のiPadも充分に速かったとは言え、キビキビと動作しているような感じではありませんでした。

一方iPad 2は確かに何もかも速くなっていて、レスポンス速度、アプリの速度も劇的に速くなっています。メモリが増えたおかげもあって、アプリの切り替えも素早く、シームレスで、バックグラウンドでアプリが無情に落ちるようなこともなくなりました。

重量は700gから600gと15%も軽くなり、紙のように軽いとまでは言えませんがその違いには驚きます。725gのXoomは、解像度や比率や重量の関係もあるけれど、iPad 2 と比べてやたらと重く遅く感じることは否めません。iPadにはもっと軽くなって欲しいとは思いますけどね。

(他の重いタブレットであと2年かかることを、iPadはもう実現しちゃってると思いますが)

 ※iPad 2 仕様

  • 価格:500ドル〜700ドル(Wi-Fi版)、630ドル〜840ドル(3G版)※日本での価格は不明
  • スクリーン:9.7インチ、1024×768
  • プロセッサ、RAM:デュアルコア 1GHz Apple A5 プロセッサ、521MB RAM
  • 容量:16GB、32GB、64GB
  • カメラ:バックカメラ:HDビデオ撮影、フロントカメラ:ビデオ撮影、VGA画質
  • 重量:601g


使いやすいソフトウェアは必要悪であり、バカのためのものだと考えているオタクたちがいるけど、まったくもって馬鹿げています。

今のiOSにももちろん限界はあり、マルチタスク機能はAndroid 3.0やTouchPadほどキビキビ動作しないかもしれません。iOSはあらゆる点で本当に直感的で使い心地が良いと思える唯一のタブレット向けOSです。(少なくともiOSでできない何かにぶち当たるまでの話ですが)

つまり言いたいことは、ノートPCで一日の作業を終えた後、私が使いたくなるのはXoomよりむしろiPad 2だよね、ということ。

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そもそもiPadは、プログラミングをしたりオフィスドキュメントを作成するのには不向きで、開発者が作りたいと考える、まさに「そのもの」に変幻自在な端末です。それこそが、AppleがGarageBandiMovieを作った理由です。

このポイントこそが、iPadとその他全てのタブレットの本当の違いだと思います。iPadはギターであろうが、料理本であろうが、最高にクールな雑誌であろうが、どんなものでもソフトウェアで対応してしまいます。他のタブレットはそうではありません。いえ、少なくとも現状ではそこまでではありません。

でも、予想通り、私は今週もまたiPad上でFaceTimeを使うことはないでしょう。なんとなくかっこ悪いと思ってしまうからなんですが...。

好きなところ

iPadのよいところは、スクリーンを除いては、全て基本的に改善されています。(スクリーンは良くなってはいるのですが、高解像度ではないです)

誤解を恐れずに言うと、さらに速くなったという事はとにかく大きな違いです。単純にアプリをスピーディにロードしたり、バックグラウンドでより快適に動作するということではなく、全ての動作における感覚的なレスポンスの良さが必要だったりします。

ポイントはとにかくここだと思っていて、iPadであることに変わりはないんですが、とにかくより速く、軽く、薄い。もしかしたらあまり重要じゃないかもしれませんが、実際に使ってみると、本当に大きな差で、もう元には戻れません! 

好きではないところ

初代機よりiPadの不満点は、基本全てそのままですね。

馬鹿げていて時代遅れのように感じる事は、iPadはこのご時世にも関わらずまだPCとつなぐ必要があるという点...。PCと同期する行為をまずiPadを箱から取り出して最初にやらなければならないことです。

こんなの全く時代遅れで、魔法なんてもってのほか。


さらにアプリの切り替えは、これまでよりもずっと速くなりましたが、「通知」は未だに残念な仕様だと思います。文字通り「呼び止める」機能ですが、iPad 2上での動作の全てを妨げるものです。

カメラは信じられないくらいひどい。そしてスクリーンに関しても、初代機のアングルによって見方が異なるという点は改善されたものの、iPhone 4 以後に出てきた端末とは思えません。

iPad 2を買うべき?

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もちろん買うべきです! 

エクセルやフォトショップ等を使って文字入力や制作作業のためのマシンが必要で無い限り(もしくは全然タブレット端末に興味が無い限り)(もしくはアップルが嫌いで無い限り)、ね。

みんな本当の意味個人端末を必要としているかって? 多分そうだと思ってます。初代機を持ってる人でも黒をお勧めしますよ。

[Video by Woody Jang; Illustration by Contributing Illustrator Sam Spratt.]

Matt Buchanan(原文/mayumine)