米国では高校のシステムに侵入して成績改ざんした学生が逮捕

米国では高校のシステムに侵入して成績改ざんした学生が逮捕 1

「携帯のIPアドレスばっちり残す京大のカンニングはハイテク犯罪なんかじゃない!」という話ですが、そうかもしれませんね...。アメリカでは学校区のコンピュータに侵入して成績改ざんビジネスをやっていた「ハイテク起業家」が8日逮捕されました。

逮捕されたのは、ネバダ大学リノ校に通う現役大学生タイラー・コイナー(Tyler Coyner)=写真=。

米国の受験では高校の成績平均点、共通テスト最高点、スポーツ・音楽などの課外活動、ボランティア、エッセイ等々の総合点で大学合否が決まるわけですが、コイナー容疑者は高校在学時、郡学校区オンライン成績評価システムに侵入し、高校の成績を改ざんしていたようです。

さらにクラスメート12人の分も有料で改ざんしていたことが判明し、依頼主の学生たちと共に「共謀、盗難、コンピュータ侵入」容疑で火曜起訴されました。

ハックの具体的手口はまだ明らかになってません(PC Worldは「なんらかの手口でパスワードを入手」したと書いてますが)が、そんなことよりも面白かったのはこのディテール。

 

警察の話によれば、コイナーは生徒1ダース分の成績を上げてやったが、一番上げる切り札は自分の成績のために残していたという。

2010年の卒業式ではサルタトリアン(開会の挨拶をする次席優等生)を務めたが、それも合法的に得た栄誉ではなかったとナイ・カウンティ保安官事務所は話している。サルタトリアンは通常、その学年で2番目に良い成績で卒業する生徒に与えられる栄誉。

Pahrump Valleyタイムズに載った経歴によると、コイナーは現在ネバダ大学リノ校の学生だが、昨年の卒業段階ではGPA4.54だった。

GPA4.54...! こんだけ高けりゃ誰か気づきそうなものだけど、気づかれない程度には成績良かったんでしょうね、はい。

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Max Read(原文/satomi)