これは、讃岐うどんですか? いいえ、バイオエタノールです。

2011.03.14 23:00
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前々からトウモロコシなどの食料をそのままバイオ燃料にするのって、どうなのかなと思っていたのですが、廃棄する食料をバイオ燃料にするのであれば、エコな感じでいいかなと思います。
今回は、廃棄されていたうどんバイオエタノールにするお話です。

讃岐うどんの本場、香川県のとある製麺会社が年間1500トンものうどんが工場のラインで落ちるなどして廃棄、焼却処分になっていたそうです。
そこで、産業技術総合研究所四国センターと香川県の機械メーカー「ちよだ製作所」 が、共同で廃棄うどんをバイオ燃料に変える技術の開発を行い、うどん100グラムからエタノール(濃度100%)を10グラム製造することに成功したそうです。

うどんからバイオエタノールを製造する方法は以下の通りです。

1.うどんを細断する。
2.酵素を混ぜて、うどんを溶かす。
3.酵母を加えて発酵、蒸留し、バイオエタノールを取り出す。

このバイオエタノールを製麺工場のボイラー燃料に使うと、工場の二酸化炭素の排出量も削減できるそうなので、正に一石二鳥という感じでしょうか。
これまで廃棄うどんを2000万円かけて処分していた製麺工場もあるそうなので、同じお金をかけるのなら再利用できるバイオエタノールにした方が良いですね。


讃岐うどんでバイオ燃料 廃棄の年1500トン有効利用[SankeiBiz]

Photo by raneko

(KENTA)

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