Wikileaksで明かされるカダフィ大佐の汚職と変人っぷり

Wikileaksで明かされるカダフィ大佐の汚職と変人っぷり 1

2月半ばに勃発したリビアでの反政府デモ。

怒りの矛先となっているムアンマル・アル・カッザーフィー大佐(カダフィ大佐)はどんな人物なのでしょう?

ここはお約束の内部告発サイトWikileaksで書かれている彼の人物像に迫ってみましょう

。(相当変人のようです)

Wikileaksは大量の機密情報を収集し公開するサイトで、昨年に米軍機密文書が大量に公開されたことから注目を浴びてきましたね。

その中には今国際的に渦中にあるリビアのカダフィ大佐に関する情報もチラホラと。

汚職、独裁政治、政治的混乱の噂の数々...Wikileaksに明かされた文書の一部によると...

カダフィはXXX(伏字)に強く依存しており、ウクライナ人の Galyna XXX(伏字) 看護師がいないと外遊ができない、さらに高所恐怖症で建物の2階以上には滞在できない、さらに海上を飛行するフライトを嫌う。競馬とフラメンコが趣味である。

なのだそうです。

さらに前米国国務長官コンドリーザ・ライスをリビアに招待しようとしていた事も書かれていました

さらに、

ムアンマル・アル・カッザーフィーは気まぐれな事で有名である。彼は、会議の初めのほうではアイコンタクトを避け、長く気まずい沈黙が続くことも多い。

一方で、8月14日のNEA A/S Welchの会議でのように、愛嬌があってチャーミングな司会者のように振舞うこともある。

彼は、自称知識人で哲学者で、世界情勢に対する見解を伝える機会を探ってきた。彼の論点としては、反対しているサルコジ大統領による地中海諸国連合の提案についてや、ジョージア紛争、リビアが経由国となっている不法難民問題について、そしてイランやイラク、そしてアラブ諸国とイスラエルの紛争問題(彼が提唱する一国家主義「イスラチナ」による解決案)やアフリカについてである。

さらに体制の崩壊や残虐行為について10つの広電もありました。

カダフィは政府の崩壊について公に話すことが多いが、政府とつながりのあるエリート層だけが有利な商取引の恩恵をうけてきた。しかし、カダフィの寵愛を失うと簡単にその関係は崩れてしまうようなものだった。

カダフィの家族や他のジャマヒリアの政治親派はリビアの統治機構をうまく操作することにより利を貪ってきた。

彼らは石油やガス分野、通信、インフラ、ホテル、メディア、消費財の流通に強力な利権を持っている。カダフィと結びつきの強い協力者たちの財政的な利権は、リビやの改革を遂げるために立ち向かうべきものである。

まだまだ幻滅するには充分ではありません。

リビアの裏取引について、外国の大使館へビザのための「ブラックメール」を試みていることも明らかになっています。

またカダフィの子供については以下のような記述が。

全てのカダフィの子供や取り巻きは、国営の石油会社や石油関連企業から収入を得ることになっている。Saifは、One-Nine Petroleumという会社を通じて石油事業に取り組んでおり、他のカダフィの家族や親派は、ヨーロッパに基点がある石油関連マーケティング、また石油関連投資を行うリビアのTamoil社から巨額な利益を得られると思っている。

日に日にカダフィ大佐の退陣が濃厚になってきていますが、その瞬間、カダフィ一家の権力集中構造も一気に崩壊するのでしょうね。

(記事はWikileaksにあった情報に基づいています。)

Max Read(原文/mayumine)