【保存版】まだまだ現役バリバリの「Android 2.2」を使い倒せ!

【保存版】まだまだ現役バリバリの「Android 2.2」を使い倒せ! 1

もう君は使いこなしているか...

ほんの少し前までは、スマートフォンといえば「iPhone」だよねってイメージも強かった日本国内のケータイ事情もいまは昔の話でしょうか。わりとボクの周りでも「Android」ユーザーを見かける機会が増えてきたような気がしますね。ギークなルックスのユーザーではなくっても、普通に電車内でスマフォをいじってる人に出会うことが珍しくなくなってきたようですし、本当に時代は変わるものですよね~

ところで、そんなAndroidユーザーの皆さまの利用しているバージョンはいかがなものでしょうか? 次々と目まぐるしくバージョンアップを重ねるので、ちょっと付いていくのが大変なんですよって人も少なくないでしょうけど、米GIZMODO編集チームのイチ押し最低キープラインは、やっぱりなんとかFroyo(フローズンヨーグルト)こと「Android 2.2」までは使えるようにしておきたいかなってところにあるみたいですね。

逆に言うならば、現時点でAndroid 2.2を使える環境にある、もしくはメドがついている限りは、かなりこれからもバリバリとAndroidを使いこなせる状況が確保できてるってことのようですよ。さてさて、では今回は米GIZMODO編集チームがお勧めするAndroid 2.2の徹底活用作戦に目を向けてみることにいたしましょうか! 英語環境でのアドバイスなので、一部は日本国内のユーザーに完全には当てはまらないかもしれませんけど、でもずいぶんと参考にはできそうですよ。レッツ・トライ~

 

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日本国内でも先月末にNTTドコモから発売された「Xperia arc」を皮切りに、世は早くも少しずつGingerbread(ジンジャーブレッド)こと「Android 2.3」のAndroidケータイの時代へと移行しつつはありますが、まだまだ新発売のモデルでもAndroid 2.2が搭載されていたりして、いまでも決して時代遅れではないAndroid 2.2でもあるようです。ところで、米GIZMODO編集チームがこのバージョンにこだわっているのには理由があります。Android 2.1とAndroid 2.2の間には大きなギャップが見られるのに対して、まぁ、それほど最新のAndroid 2.3とAndroid 2.2の間では絶対に乗り換えなきゃねっていうほどの決定打となる要因がなかったりもするのかもしれませんね...

まずAndroid 2.2で大きく進化したポイントは、新たにグーグルが実装に成功したJIT(Just In Time)コンパイラーによるパフォーマンスの向上が挙げられますよ。とにかく初心者ユーザーであっても、Android 2.2に変えるとアプリの実行スピードが速くなったよなって実感できること間違いなしなんだそうです。そもそもJavaプラットフォームの「Dalvik」バーチャルマシン上で動作するAndroidのアプリを、このJITコンパイラーを用いることでオーバーヘッドが削減され、それによる高速化が着実に体験できるようになっているらしく、快適な使用感の実現に貢献しているとのことですよ。

さらに注目すべきAndroid 2.2の強みは、ブラウザーのパワーアップでしょうね。一部では最新の「iOS 4.3」を搭載する「iPhone 4」との対決すら制してしまったという驚きの評価も獲得しただけあって、インターネット環境の高速化は好評のようです。その主な要因には、Android 2.2で実装しているJavaScriptエンジンが、あのグーグルの「Chrome」ブラウザーでも採用されている「V8」になっていることが挙げられ、おまけにモバイル環境なのに「Flash Lite」ではなく、パソコンと同じ「Adobe Flash 10.1」にフル対応しているのは強力でしょう! ここは現状ではFlashに未対応のiPhoneとは大きく異なるメリットとして評価するユーザーも少なくないかもしれませんよね~

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Android 2.2で進化した別の注目ポイントは、アプリの利用には欠かせない「Android Market」の改良でしょうね。これまではよくアップデートを入手できるアプリがあることを示す通知メッセージを目にしてから、いちいち各アプリを立ち上げて個別にアップデートを適用する手作業が求められたりしましたけど、それをすべて自動でリリースと同時にバックグラウンドで適用可能な設定が行なえるようになりましたよ。このアプリは信頼できるなって評価ならば、そのすべてのアップデートを自動的に入手する設定にチェックを入れておくようにいたしましょう。

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同じくAndroid Marketと関連する注目ポイントとしては、本体のストレージスペースのみにしかインストールできなかったこれまでの制限が撤廃され、新たにSDカード上にもアプリのインストールが可能になった点もありますよ。長く使っていると、本体のメモリー容量の空きは減ってくる一方となり、インストールするアプリも厳選していくしかないかなって気持ちになってきたりもしますけど、これで心おきなく外部メモリーのSDカードへとガシガシとアプリをインストールしていけそうですよね。

すでに本体メモリー上にインストールされたアプリをSDカードに移す方法は、設定画面から「アプリケーション」コーナー内の「アプリケーションの管理」を開き、選択したアプリの情報表示スクリーンから「SDカードに移動」を押すことでアプリを移動できますよ。ただ、アプリの種類によっては、この移動選択エリアがグレー表示になっており、依然として本体のストレージスペース内にしかインストールを許可していないものもあるようですが...

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さてさて、海外ではもっともAndroid 2.2で評価されている機能の1つに、このAndroid 2.2を搭載したスマートフォンなどをホットスポット化して、他のパソコンやタブレットからWi-Fi経由で接続してインターネット通信環境を提供してしまう「テザリング」が挙げられています。これまでは特定のスマートフォンでメーカー側が独自にテザリング機能を実装していたりするケースも見られましたが、なんとこれからはAndroidケータイであれば簡単にどこでもネットに接続できちゃうワイヤレス環境を標準で用意できちゃうんですよね~

ただ、残念なことに、OSとなるAndroid 2.2の側ではテザリング機能が標準搭載されていても、各携帯電話キャリアがテザリングの使用を認めておらず、この機能が無効化されて発売されるケースも少なくないというのが日本国内での現状でもあるようです。まぁ、皆がテザリングしまくっちゃうとトラフィック量の大幅な増大で通信回線がパンクしちゃったりするかもしれませんからね。当然ながら、仮に運よくテザリングが使えるようになっている場合でも、一気に利用パケット量が爆発的に増えちゃいますから、無制限にパケットを使ってもいい料金プランの契約が必須となりますよ。

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ところで、なんだか新機能満載でパワーアップしてきたのはよく理解できましたけど、それってイコール電池の持ちが悪くなっちゃったってことでしょう? パワフルなのはいいけど、バッテリーの駆動時間が減っちゃうのはなぁという不安を抱いた方はご安心あれ。

たとえば、JITコンパイラーによるアプリ実行速度の向上は、同時にバッテリー寿命の向上にもつながっていることが確認されています。オーバーヘッドの削減が、そのままバッテリー使用量の低下にもつながっているみたいですね。

きっとギズ読者の皆さまは、可能な限りバッテリーの持ちをよくするためにも、通常のWi-FiやGPS、Bluetoothの設定などに気を配っておられると思いますが、忘れずにやっておきたいポイントとしては、ブラウザーのプラグイン設定がありますよ。ブラウザーの詳細設定画面から、できるならばプラグインを「オンデマンド」に設定しておくことにいたしましょう。こうしておけば、Flashへの対応がページを開くごとに選択可能となり、無駄に動作が重くなるFlashコンテンツを読み込みまくってはバッテリーを大量に消費してしまうという落とし穴を避けることができますよ。

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さてさて、いろいろとAndroid 2.2から実装された新機能に改めて目を向けつつ、押さえておきたい設定面のご紹介を続けてきましたが、今度は使い倒す上でも欠かせないマストアプリをリストアップしていくことにいたしましょう。

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Advanced Task Manager

マルチタスク性能がスマートフォンやタブレット本体の動作パフォーマンスにまでマイナスの影響を及ぼしてしまうことが懸念されてきたりもしたAndroidではありますけど、Android 2.2では、かなり以前よりもOS側でリソースの管理が適切になされるようになってきたかなという感じがしますよ。動作アプリへのメモリーの割当てが、全体的なパフォーマンスとのバランスを取りつつ上手に自動で行われるようになってきたようにも感じられますね。ただ、やっぱりタスク管理系のアプリは導入しておきたいかなとも思いますでしょうか。

その中でも米GIZMODO編集チームがお勧めのアプリとなるのは「Advanced Task Manager」ですよ。タスク管理というと、よく起動中のアプリを一斉終了させてリフレッシュを図る対応が取り上げられたりもしますけど、Advanced Task Managerは、全終了だってできるものの、選択終了の自由度が高くて使いやすいのではないでしょうか。全終了処理は便利に見えて、また結局は必要なアプリの再開にバッテリーを消費して無駄なステップを繰り返すことにもなっちゃいますからね。これだけは継続利用したいというアプリにチェックマークを入れておくなんて使い方もできるようになっていますよ。

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Launcher Pro

タスク管理系のアプリに加えて人気が高いのは、ホーム画面のカスタマイズアプリですよね。古くはAndroid 1.x系の頃からのユーザーであれば、最近のAndroid 2.x系のホーム画面は本当に標準でも使いやすくなったなって感想でしょうけど、やはり標準設定のままだと、かゆいところには十分に手が届かないかなって印象も否めないかもしれないですよね。

そんなあなたに米GIZMODO編集チームからお勧めなのは、カスタマイズの自由度が非常に高い「Launcher Pro」アプリですよ。ホーム画面を増やして縮小表示インデックスから一発ジャンプできるのみならず、ホーム画面内へのアプリの配置数や、よく使うアプリを登録しておくドックの幅広さが1度使っちゃうとヤメられません! 有料版には、Launcher Proならではのオリジナルウィジェットなんかもあったりして、わりと評価が高いみたいですね。ウィジェットをリサイズして、ホーム画面内でも十分に見やすくする機能も重宝しそうですよ。

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8Pen

さてさて、百聞は一見に如かずとも言いますが、こちらのアプリは実際に使ってみるまでは、そのスゴさが実感できないかもしれません。結局のところ、スマートフォンやタブレットで問題とされてきたのは、やっぱりキーボードを備えたパソコンの快適なタイピング入力環境には勝てないというもので、この状況を打開すべくいろんな工夫がなされてはきましたけど、ここで取り上げる「8Pen」ほど大胆かつ究極の新入力方式はそう簡単には他に見つからないのではないでしょうか。

えっ、これがキーボードなのっていう×の形状の周囲に、アルファベットをラインに沿って配置した8Penは、実は中央の○から×の各方向へ指をスライドしては時計回りや反時計回りにクルクルと回して文字を選んで入力を繰り返す独特のパターンに賛辞が寄せられており、慣れると非常に高速かつ快適に入力できちゃうみたいですよ! まだそんなに注目度は高くないのかもしれませんけど、もしやこれってスマートフォンキーボードの劇的な革命なんじゃ...と思えてきますね。ぜひ日本語入力にもフル対応して出してきてほしいな~

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Chrome to Phone

このアプリはAndroid 2.2の強みを活かしているのが特徴ですね。新たに実装されたAndroid C2DM(Cloud to Device Messaging)を活用することで、なんとパソコンで使っているChromeのブラウザーでは、拡張機能の「Chrome to Phone Extension」エクステンションを組み込んで専用ボタンが表示され、URLからYouTube動画、クリップボードにコピーしておきたいテキストや電話番号に至るまで、すべてAndroid上へ一瞬でワイヤレス転送されて表示できてしまうんです! これもいざ使ってしまうとヤメられない快適さと大評判のようですよ。

なんだかやはり日本国内よりも、北米の英語環境だと優れたAndroidアプリも一層充実しているように感じられますね。ぜひこれからバンバンと日本語環境でも、Android 2.2以降に搭載された新機能ならではの素晴らしいアイディアの光るアプリなんかが発表されてくるといいですよね...

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さてさて、いよいよここから最後に取り上げますのは、iPhoneだと脱獄とかジェイルブレイク(Jailbreak)といった言葉で表わされるのと似たAndroidのRoot化(ルート権限の取得)ですよ。

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わざわざこうして危ない橋を渡るルート権限の取得についてクローズアップしておく理由は、このRoot化によって、実は見えなくされていたAndroid 2.2のあらゆる秘密に奥の奥まで迫っていけるようになるからなんですよね!

たとえば、すでに上でも取り上げられてましたけど、海外では大歓迎されているのに、意外と日本国内では隠されて無効化されてしまっているAndroid 2.2の新機能のテザリングが良い例に挙げられるでしょう。通常ならばテザリングを使えなくされているモデルのスマートフォンでも、いざルート権限を取得することによって、自分で「Wifi Tether」「aNetShare」といったアプリをインストールしつつテザリング対応可能にしてしまえますよ。あるいは、普通ならSDカードにはインストールできない制限が依然としてかかっているアプリさえ、見事に本体メモリーからSDカード上へと移すことができちゃったりするんですよね。より手軽にスクリーンショットが撮れるアプリも使えたりしますしね。

もちろんiPhoneの脱獄と同じように、Androidのルート権限の取得も、編集部的には太鼓判を押してお勧めするわけにはいかないでしょう。失敗して故障しちゃったり、最悪のケースでは愛機がオシャカになっちゃったりする危険だってあります。メーカー保証の対象外にだってなっちゃいますでしょうからね。ただ、どうも海外ではメーカー側も心が広くって、明らかにルート権限の取得が原因ではない故障の場合は、引き続き保証の範囲内で面倒を見てくれたりもするそうなんですけど...

しかしながら、いろんなAndroidの自由な楽しみ方もあるわけでして、これはリスクを犯してでも大きなメリットがあるぜって確信できる場合には、特に上級者ユーザーなら挑んでみても価値があるのではないかなと思えるケースは多々あるのかもしれませんよ。

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そのルート権限の取得のメリットの筆頭に挙げられるのは、まるでパソコンで自作DIYを楽しむ感覚でAndroidのオーバークロックを堪能しちゃう利用シーンですね。実は多くのAndroidケータイがCPUクロックスピードのカスタマイズに対応可能なんだそうでして、たとえば、上の写真は「SetCPU」というアプリを使って「HTC Hero」のCPU速度を528MHzから691MHzへとクロックアップしちゃった様子です。なんだかこれはそそられちゃうかもしれないな~

せっかく使っているスマートフォンですから、ここはぜひともハードウェアの極限まで使い切って思いっきり楽しみたいって人にとっては、まさに魅力たっぷりのオーバークロックカスタマイズでしょうね。ちなみに、実際にクロックアップして使い倒してみた多くの強者ユーザーの感想は、やっぱりアプリの実行スピードが速くなったりですとか、意外にバッテリーの持ちが大きく低下することはなかったりと、なかなか好評な意見が多いみたいですよ。

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面白いものでして、この道を極めたいなって人のためには便利なベンチマークアプリも各種そろっていたりするそうです。上の写真のアプリの「Quadrant」は、こうしてせっかくパワーアップした自分の愛機が、一体どこまで世の中では通用するようになったのかを、総合的なスコアー評価から客観的に眺められるようになっていますよ。ぬおぉ、オーバークロックで一気に最新モデルにここまで近づいちゃったぜなんて酔いしれちゃったりしたら、もう元の世界には戻れなくなってしまうものなのでしょうか...

さてさて、主に北米でのAndroid 2.2の使い倒し作戦の紹介という視点で進んできましたが、きっと日本国内でも、実はもうここまでバリバリとチューンナップして使い倒しておるわいって上級者ユーザーがたくさんおられるんでしょうね。もしよかったらコメント欄からドシドシとお知恵を拝借させてくださいね!

MaximumPC

Paul Escallier(米版/湯木進悟)