目には見えないけどソコにある。巨大なケンタウルス座Aジェット

目には見えないけどソコにある。巨大なケンタウルス座Aジェット 1

月の横にある巨大な紫色のモクモク、何か分かります?

これは、もし私たちの目が電磁波を認識することができたら、見ることが出来る高エネルギーのジェット流なんです。このジェット流は、銀河ケンタウルス座Aの中の巨大なブラックホールから噴出されている100万光年以上もの長さにおよぶ電波ジェットなんです。その大きさは満月の200倍にもなるとか! そして、ケンタウルス座Aのまん中にあるブラックホールは月の数百万倍だそうです。

そのケンタウルス座Aは私たちの地球にとって最も近い銀河なんです。 そのため、これらのエネルギージェットがどのように、銀河の間で蓄積される星やダストと相互に作用しているのか? を研究するのに理想的なのです。

ちなみに、このインパクトのある美しい写真は、ケンタウルス座Aの本当の角サイズを夜のオーストラリアのTelescope Compact Arrayの写真の上に重ねたものです。美しいけど、目にみえちゃったら、なんだか怖い気も...。

ところで、この背景の空にある白いポチポチ何だかわかります?

ヒント:星じゃありません。

目には見えないけどソコにある。巨大なケンタウルス座Aジェット 2

答えは、はるか遠くにある電波源なんです。ケンタウルス座Aジェットみたいなジェットは宇宙のいたるところに存在しているんです。そのため、最新の一番詳細まで記載されているマップを制作するのに、数年かかり、露光時間は何千時間もかかったそうです。 

[Via NASA.]

-Alasdair Wilkins(原文/junjun )