仮設のつもりが永久になってしまった観光名所8

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仮設の出し物が好評のあまり壊せなくなって、そのまま街のシンボルになってしまった―そんな観光名所を8つ集めてみました。選定はOobjectのお友だちです。

1. ナッシュビルのパルテノン神殿

The Nashville Parthenon, Nashville

1897年テネシーで万国博覧会が開かれた時できて大ヒットとなったパルテノン神殿の原寸大レプリカです(写真上)。ソックリちゃんですよね! 南部のアテネ、ナッシュビルの名物となり、今も市民の憩いの場となっています。

2. シカゴ科学産業博物館

The Museum of Science and Industry, Chicago

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1893年シカゴ万博で「パレス・オブ・ファイン・アーツ」として展示されたものです。移転後、地元の篤志家ジュリアス・ローゼンウォルドが、インタラクティブなドイツ博物館のような科学産業博物館にしようと改築費用を出し、1933年シカゴ万博から3回にわけて再オープン。だ捕したドイツの潜水艦もちゃっかり展示してるんですよ。

 

 

3. エッフェル塔

The Eiffel Tower, Paris

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これもフランス革命100周年を記念して建てられた1889年パリ万国博覧会の遺産ですが、1909年の取り壊しを免れたのは軍事用無線の電波塔という国防上の理由によります。エッフェルは設計者2人の勤務先でもあった工事請負業者の社名。

4. パレス・オブ・ファインアーツ

The Palace of Fine Arts, San Francisco

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全市焼失した1906年サンフランシスコ大地震(死者3000人)からの復興とパナマ運河開通を記念し、1915年パナマ・パシフィック国際博覧会で建造したモニュメント。金門橋に程近く、休日はウェディングドレスのまま記念撮影にくる新婚さんが名物かな。

5. リートフェルト・パビリオン

Rietvelfd Pavillion, Holland

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1955年国際彫刻展に出典し、1965年クレラー・ミュラー美術館に移転されたパビリオン。リートフェルトは、設計したオランダの建築家の名前。

6. セノタフ

The Cenotaph, Whitehall, London

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ロンドンのホワイトホール地区に第一次世界大戦休戦を記念して1920年に建てられた戦没者記念碑。11月11日の休戦記念日前後はポピーの花で埋まります。「セノタフ」とはギリシャ語で「空っぽの墓」の意。亡骸は別の場所に埋められてここにはないっていう意味です。

7. ロンドン・アイ(The London Eye)

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ロンドン名物の観覧車。ミレニアム記念事業として1999年オープン。シンガポール・フライヤー登場までは定員・半径ともに世界一でした。

8. ロンドンのザ・ヤング・ヴィック・シアター

The Young Vic Theater, London

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劇作家フランク・ダンロップが1970年、ロンドンのサウスバンクの精肉屋・爆撃跡地に建てた仮設劇場。最初は5年のつもりでしたが、改築を経て俳優・監督を輩出する劇場として今も活躍中です。

satomi(米版