ナノ構造のお菓子パッケージでますますチップをパリッパリにキープ!

ナノ構造のお菓子パッケージでますますチップをパリッパリにキープ! 1

チップはパリパリ、ソーダはシュワシュワが美味しいですから!

食べ物のパッケージ用に開発されている素材は、レンガを作るのと同じ粘土をほんの少しとポリマーを混ぜて薄いフィルムにしたナノブリックフィルム。素材の制作者Jaime Grunlan氏によると、電子顕微鏡で見るとレンガやモルタルと同じ構造なのだそうです。現存する素材の中で最も空気を通さない素材、ガラスと同じくらい空気をシャットダウンするこの素材を食べ物のパッケージに使用することで、スナック菓子はより湿気ることなくパリパリに保たれるのです。

スナック菓子メーカーは、多種多様な素材を試し食べ物をよりフレッシュに保つ方法を常に考えています。パッケージの最も大事なことは、いかに空気をシャットダウンするか。炭酸水のための酸化シリコンを使ったボトル、チップのためにフォイルを使った袋。ただ、金属を使ったパッケージは電子レンジでチンできない、さらに外から商品(食べ物)を見る事ができないという欠点があります。今回アメリカ化学会(ACS)で発表された新素材は、レンガを作るのに使われるモンモリロン石から作られているのですが、なんと透過性があるのです! 既存のパッケージにレイヤーとしてコーティングして、より空気をシャットダウンするために使用される予定。

ナノブリックはとても柔軟性のある電子を作るためにも使用され、さらに開発が進めば既存のボールよりも空気の抜けにくいバスケットボールやサッカーボールの開発にも役立つと考えられています。お菓子の研究がスポーツにも役立つとは、ますます注目ですな。

PopSci

[American Chemical Society, Photo credit: lyzadanger Flicker]

そうこ(Rebecca Boyle 米版