次世代OLEDをより安く開発する秘密の材料とは?

次世代OLEDをより安く開発する秘密の材料とは? 1

なになに? 教えて!

OLED(有機発光ダイオード)は、従来のLEDよりも安く高品質ということで注目を集めていますが、大きな問題が...。それはコスト、とにかく高額。生産コストがとてもかかるので、結果製品として高くなっちゃうのです。高額の理由は、電極として使用されるインジウムすず酸化物。これを中にいれ込むのもこれまた一苦労なプロセス。

が、今回新たに開発された生産方法を使えば、より速くより簡単により安く生産できるというのですから嬉しいかぎり! 新方法の秘密の鍵は塩素。インジウムすず酸化物を塩素洗浄する時に紫外線をあてるのですが、ここの洗浄に使われる塩素の破片がポイント! この塩素の粒が原子レベルでインジウムすず酸化物にくっつき厚い層を作ります。この層が従来必要とされた材料の代わりになります。これによって、OLEDを生産する時に必要な層の数を、従来の5-6層から2-3層に減らす事が可能!

層が少なくなれば、その分生産時にかかる時間もお金も減らせるってもんなのです! さらに新OLEDはより明るくなるそうですよ! いいことづくめですね。こうしてよりよいガジェットが生まれるのですね。やったー!

そうこ(Tim Barribeau 米版