手に取るスマホ、乗り込むテスラ。ノッてきました次世代のスーパーカー!

手に取るスマホ、乗り込むテスラ。ノッてきました次世代のスーパーカー! 1

いま最も注目度の高い電気自動車スポーツカー、テスラ「ロードスター」を試乗してきました。ギズ読者のみなさんであれば、なぜテスラがここまで注目されているのかはある程度ご存知だと思います。例えば...加速が凄いこと。昨年、トヨタと業務提携を結んだこと。セダンやSUVも開発していること。補助金が324万円も出ること。 ワイヤレスでも充電できるようなシステムまで開発していること。

そこで、今回は更に一歩踏み込んでこの車の新しい一面をご紹介しようと思います。 一言で説明すると、テスラはクルマ版スマートフォンです。使い方はスマートフォンとほとんど一緒といってもいいでしょう。家に帰るとまずスマホを充電器に挿し込んで...とやっているように、テスラも家に着くととりあえずコンセントに接続して充電します。もちろん電気自動車なので週に一度ガソリンスタンドに通う日々とはおさらばです。毎月の電気代がほんのちょっとだけ増えるくらいです。一回のフル充電で550円。これで400km近く走れるので、いかにエネルギー効率が高いかがわかりますね。一日に400kmも走ることなんて滅多にないのでスマホみたいに毎日家で充電していれば、電池残量が気になることはないはずです。

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ハード面だけでなくソフト面でもテスラはクルマ版スマートフォンです。スマホサイズのタッチパネルがダッシュボードに搭載されていて、そこからコンピュータを操作します。現在の電池残量などの基本データはもちろん見れるのですが、それ以外にも様々なデータを表示できます。いつどれくらいのエネルギーを消費したかを時間軸に沿って折れ線グラフで表示してくれたり、クルマにいまどれくらいのGがかかっているかを見れたりと、これをいじっていたら助手席に座る人も全然飽きが来ないですね。データ好きな私だったらむしろ「運転は任せた!」と言ってずっとこの画面を操作します。

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テスラには3つのドライブモードがあり、その切り替えもこのタッチパネルで操作できます。通常走行用のスタンダード長距離走行用のマックスレンジより走りを楽しむパフォーマンス、この3つのモードを状況に応じて使い分けることができます。日常の街乗りはスタンダードで、長距離移動するときはマックスレンジにして電池消費量を最小限にし、パフォーマンスに設定することでフェラーリをも超える速さを体験することができるようになります。

何かトラブルが起こった場合、クルマのコンピュータに繋がっているUSBをノートパソコンに挿し込み、データをダウンロードし、テスラ本社に送信! すると、技術スタッフがそのデータを解析し、アップデートソフトを送ってくれます。あとはそれをテスラにインストールするだけでほとんどのトラブルは解決できるそうです。なんだかスマートフォンのOSをアップデートする要領と似てますよね。

個人的に興味深いのは下り坂のときには電池をそこまで消費しなくても大丈夫だということ。なんと下り坂では逆に電池が充電されるらしいですよ! 電気自動車のナビには高度も表示されるようになることを期待しています。

この記事を読んで無性に乗ってみたくなったみなさんに吉報です! いまテスラ「ロードスター」は試乗会全国ツアーに旅出ているようです。試乗会の詳細はテスラのウェブサイトでご確認ください。

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(丸山裕貴)