湖の中に眠る秘密のビリヤード部屋

湖の中に眠る秘密のビリヤード部屋 1

なんだかおとぎ話の冒険にありそうな。

隠されたドアを見つけ開けてみると、地下に続く石の階段が。降りて行くと小さなボートがありました。それに乗り込んで少しこいで進むと大きなドアが見えてきました。そのドアを開けるとなんとそこは湖の底にあるビリヤード部屋だったのです。こんなお話の世界のようなことが現実にあるとは! このまさにおとぎ話のような部屋はWitley Parkという古いお屋敷。Witley Parkの存在を知る人は極めて少なく、さらに中に入った事がある人と言えばもっともっと少ないのです。

炭鉱業によって財を築いたWhitacker Wright氏によって1889年に建てられたWitley Parkは32個もの寝室がある巨大なお屋敷。ビリヤード部屋は水中にあり、ガラス張りの天井から魚を眺めることができるという嗜好に凝ったもの。が、Wright氏の栄光は長くは続かず、ついには詐欺の有罪判決がでる直前、ロンドンの王立裁判所で青酸カリを飲み自殺してしまいました。Wright氏の死後、Witley Parkは1909年に造船業を営むLord Pirrie氏によって購入されました。pirrie氏は自らが造船したあのタイタニック号に乗り込む予定でしたが病気にかかり乗船ならず、がそれもつかの間。1924年にキューバを船で旅行中に肺炎で死んでしまいました。現在はGary Steele氏の名で所有されているWitley Parkですが、お屋敷自体は1952年に焼けてしまいました。残ったのは水の中にひっそりと眠るビリヤード部屋だけ。なんともミステリアスな部屋でしょう!

中に入ったことのある人によって、いくつかのFlickrアカウント(Paul Holmesさん・Richard Jamesさん・CyberGibbonsさん)で写真が公開されています。

[Sabotage TimesTalkurbexthe Hegarty Webber Partnership, via MetafilterNeatorama]

そうこ(Kat Hannaford 米版