フェイスブックがグーグルのネガキャンに陰でお金を出していた!!

フェイスブックがグーグルのネガキャンに陰でお金を出していた!! 1

どうしてもプロムクィーンに選ばれたいA子が人気のB子の悪口をコソコソ広めてるみたいな状況...高校生ならともかく大企業がやると物悲しいものが...

グーグル新サービスはプライバシー上の問題がある...というグーグル叩きの記事を書いてくれ。情報は出す」と、世界最大手の広告代理店バーソン・マーステラ(Burson-Marsteller)の社員2人(ともに元ベテラン記者)が最近あちこちの記者に頼んで断られる怪現象頻発しています。

USAトゥデイが初めて報じたもの。その1週間前の今月3日にもプライバシー問題に詳しいブロガーのChristopher Soghoian氏の元にアプローチがあって、ワシントン・ポストかポリティコかハフィントンポスト(どれもD.C.に影響力のある媒体)に出してくれと頼まれたんですが、同氏は「事実と違うことは書けない」と断り、なんとメールのやりとり全文ウェブに公開しちゃったんですね。

「一体どこの誰が依頼したアンチキャンペーンなんだ?」

「マイクロソフトじゃないの?」、「アップルか?」

と、憶測が憶測を呼ぶ中、夕べ依頼主の正体が判明しました。

 

 The Daily Beastのダン・ライオンズ記者(偽ジョブズ)が証拠揃えて迫ったら、フェイスブックの広報が「バーソンに仕事を依頼したのはフェイスブックだ」と白状したんですね...灯台もと暗し...!

頼んだ理由はふたつあるそうです。

1)プライバシーが問題になりそうなソーシャルネットワーキング事業をグーグルが進めている。

2)フェイスブックのデータをグーグルのSNSで使われては困る(こっちがより重要)

要するに根本の問題は「ソーシャルネットワークの砂場に巨人ふたりは入らないよ」ということなんでしょうかねー。

Facebookがここで問題にしているのはGoogleの「Social Circle」という新サービスで、自分の友だちの情報だけでなく、友だちの友だちの情報まで全部詳しく公開してしまうって言うんですね。それって問題なのか? まあそうかも。でもそれを言うならFacebookだってこれまでいろいろ人のプラバシーをだらだら垂れ流した前科があるわけで人のこと言えた義理じゃないですよね...。家も本社もしっかり構えてこれからだって時にネガ記事にお金払うなんてちょっと方向性間違えてますよ。絶対成功する会社だと思ってたのに1票撤回! ...これでも食らえ、卵ポーク! 

それにしてもこのバーソン・マーステラ社員って誰のことかと思ったら、よりによって昔からGizmodoのこと目の敵にしてるジム・ゴールドマン元CNBCシリコンバレー支局長じゃあないですか! いつの間に広告代理店に...! ダン・ライオンズ記者とは生中継対決に続く因縁となります。ほんとトムとジェリーみたいね。

[The Daily Beast]

Brian Barret(原文/satomi)