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この大渋滞&大混雑でもまだ幸せか...と思わせてくれる10大交通手段

そもそも旅行できるだけでも幸せかもしれませんし...
どうして人は皆、決まって同じ時期に移動するんだよぉ。大渋滞や大混雑が起きる頃は毎年ほぼ同じなのに、なぜそれを避けようとしないんだ? なんて結局はそのシーズンに大旅行しちゃってる自分を差し置いて尋ねたくなっちゃうのが人間の心理なのかもしれませんが、そんなイライラ感をクールダウンしてくれそうな10大交通手段がチョイスされていますので、軽く流し読みしてくださいませ。あぁ、まだこのまま旅を続けたほうがマシかもねって明るい気持ちに変えてくれるかもしれませんよ~

1. 熱気球
気球に乗ってどこまでも~
そんな歌い出したくなる気分の旅行にだってピッタリなイメージの移動手段に思えますけど、もし本当にこんな熱気球に乗って目的地を目指せば、それがいかに誤った選択だったかを思い知らされることでしょうね。だって、そもそも基本は風まかせの気ままな旅にしか向きませんから、まだ大渋滞の中でも着実に目的地を目がけてノロノロとでも前に進んだほうが到着は早そうですからね。
ただ、どこも行き先を決めずに大空へ舞い上がって、風が吹くままどこへでもって旅行シーンには最適でしょう。そう考えると、最初にモンゴルフィエ兄弟が1783年に初の熱気球での飛行に成功したとされる頃から、信頼できる交通手段としての進化はほとんど遂げてこなかったとも言えるのかもしれません。
ちなみに、どうでもいいことかもしれませんけど、そもそもの熱気球の発明のきっかけは、暖炉の火の熱が女性のスカートをフワリとめくり上げる色っぽい姿を眺めていて思い浮かんだとされていますよ。もしや大混雑のボーっとした待ち時間だからこそ、なにかスゴい大発明を思いつくなんてプラス効果も出るかもよ...

2. ラクダ
燃え上がるような暑さの中を、ラクダの隊商に頼み込んで目的地まで一緒に旅することに...だなんて映画の中のシーンだけにとどめておいた方がいいでしょうね。ほかに砂漠を旅するので移動手段の選択肢はないって場合は別でしょうけど。
まずそもそもの乗り心地は決してよいとは言えません。通常のラクダにまたがった感覚に加えまして、乗ってる間によく予想もしないような動きを見せるんだそうです。いきなりツバを飛ばすは、なにを思ったかしゃがみこんじゃうはというハプニングにも、すべてラクダのなすがままになっておくしかないそうですよ。まぁ、酷暑の砂漠で人を乗せて移動していくラクダの身にもなってみれば、あらゆるラクダの気ままな行動も許せちゃうような気はしますけどね~

3. 人力車
これまで取り上げてきた交通手段と同様に、なんだかちょっぴり憧れちゃう選択肢でもあるでしょうか。涼しい顔で人力車に乗りながら移動中だなんて想像しただけでも、いきなりセレブ生活へ華々しいデビューを果たしちゃったようなイメージですし、どこかの偉いさんにでもなっちゃった気分を味わえるのではありませんか?
ただ、いざ長距離旅行の移動手段に検討し始めた段階で、難題が続出することは間違いないでしょう。そもそもちょっとの時間ならいいですけど、人力車のシートに何時間も座ったままなんて大変ですよ。到着した時には、お尻が痛くて痛くてたまらないでしょうね。かといって、そんなに自由に姿勢を変えられそうにもないですからね。
大体この「人力車」という名称からして、明らかに他の人間の力のおかげで動いてるわけでして、その他人に自分や同乗者を乗せて長距離を走らせるって、いったいお前は何者だよってことになっちゃうでしょう! あと人間ですから疲れてきます。だんだんと当然ですがスピードが落ちてきますし、乗り心地も一定というわけではありませんよ...

4. 箱舟?
もっともあり得ない選択肢となりますが、いま目の前で直面してる大渋滞でも満足できそうな移動手段にリストアップされた、旧約聖書に登場するノアの箱舟をご覧くださいませ。たくさんの動物たちと一緒に旅するのって、どんな気持ちなんでしょうかね?
箱舟に乗り込んだけど、大雨が降ってこなければその場からは一歩も動けないという、いきなりスタート時点から難関に直面しちゃいますよ。当然ながら、その後の行き先は自分では選べませんし、水が引くまでは降りることもできないという超不便さでして~

5. 馬車
ちゃんと屋根が付いた馬車に乗れば、そこそこの快適な移動環境は期待できちゃうかもしれませんね。かなりの量の荷物だって同時に運べちゃいそうです。まぁ、だからって決して高速の移動手段にはなり得ませんけど...

6. 夜行バス
昼間の大渋滞や大混雑を避けつつ、おまけに夜眠りながら移動できちゃう夢の交通手段! 上手に活用すれば、ホテル代だって浮かせられる最高の選択肢じゃないですか? そんな思いから、いまも根強い人気で利用者を集める夜行バスではありますけど、でもまぁとりわけ満席状態で利用を強いられるシーズンは可能ならば避けたい移動手段かもしれません。
だって、シートタイプにもよるのかもしれませんが、そもそも夜行バスの中でも快適にグッスリと眠れるなんて強者は、そんなに多くはいないのでは? ガタガタと揺れるので窓に頭をぶつけて目が覚めちゃうなんてことはしょっちゅうですし、飛行機よりもエコノミー症候群になっちゃう危険だって高そうです。何度も夜中もトイレ休憩で停車したり、その度に乗り降りする乗客に起こされたり、隣の座席に乗り合わせた人のマナーが悪かったりと、散々の乗り心地で眠気眼のまま目的地へ到着しちゃったので、せっかくの旅行先での1日が眠くて眠くてという最悪のパターンにだってなりかねませんしね~

7. タンデム自転車
さすがに自ら長距離のサイクリングに出かけるのは躊躇しますけど、こういう写真のような2人で頑張ってこぎながら目的地を目指すなんていいと思いませんか。うん、友情だ。恋人同士なら愛だ。力を合わせて前へ前へと進みながら、ロマンチックな旅路を楽しむんだ...
と、ドンドンと妄想まで膨らみそうですが、長距離の移動手段として選ぶのは実際にはやめておいた方がいいでしょうかね。というのも、思ったよりもこのサイクリングは疲れます。なかなかスピードが出ず、ペダルが重いと、一緒にこいでるはずの人は本気出してるのかよって疑う気持ちが強まってきて、最初は我慢できたとしても、だんだんと腹が立って許せなくなっちゃいます。結局、旅の後半はケンカばかりという最悪の展開になることが多いんだって。まぁ、十分に予想できますけどね~

8. 駕籠
人力車からさかのぼることさらに数千年という、要は「駕籠」と言われると響きがいいですけど、もっとも原始的な表現は担架に乗って運ばれていくスタイルならば、古くは古代エジプト文明の頃から早くも存在が確認されている移動手段ですね。どれほどの乗り心地が期待できるのかは、まぁ敢えて言うまでもないでしょうか。
ついでにこの移動手段の最大の難点は、人力車以上に人員の確保が難しそうな点です。さすがに長距離をずっと2人の人に担いでもらうわけにもいきませんから、交代する人も含めて頼んで準備しないとダメでしょう。つまり昔から、よほどの身分の高い人しか、こんなふうに運んではもらえなかったというわけですね。時代が進むごとに、乗り物らしい座るスペースがグレードアップする発展の歴史をたどりましたが、すっかり現代では廃れてしまったことからして、とてもじゃないけど快適な旅にはならなかったってことですよね...

9. フェリーボート
いまでは快適な船旅も選べば可能ですけど、昔は船で目的地へ向かうとなれば、ほとんど命がけの旅を意味していました。いつ沈んでもおかしくない小さなボートで目的地を目指すような心細さとそれほど変わりません。あと揺れる船の上で何日も快適に過ごせる旅慣れた人なんてまれで、せっかく到着しても船酔いに苦しんで旅行もままならないってこともあるでしょうか。
日本国内は別ですが、いまだにアジアでは目的地に船では安全にたどり着けず、転覆事故なんかが相次ぐというケースも少なくないようですし、そう思えば少なくとも陸の上を移動できるならば大渋滞も我慢我慢でしょうか~

10. イルカ
うん、とってもメルヘンチックだよね。イルカの背にまたがって、海を渡って旅していくだなんて最高じゃない?
古くはギリシャ神話にもそういうシーンが出てくるそうなんですけど、敢えて検証いたしますならば、何時間もイルカに乗って旅行するのは大変です。海の水は冷たく感じられるし、平気で潜ったりジャンプしたり、イルカの思いのままの荒旅になるでしょう。しょっぱい海水を何度も飲まされ、着いた頃にはグッタリと自分の身体まで魚臭くなっちゃってることでしょうかね...
いやはや、大渋滞に大混雑で何時間も待たされるのは耐え難い経験とはいえ、まだここまで取り上げてきた10の交通手段よりは、はるかにマシであることだけは確かかもしれません。焦らずゆっくり行きましょうか!
[TIME]
Kat Hannaford(米版/湯木進悟)
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