重要なのは見た目じゃない! 機能ですよ「暗視鏡」

重要なのは見た目じゃない! 機能ですよ「暗視鏡」 1

おぬし、レゴ人形かっ!

とツッコミを入れたくなるぐらい顔が四角くなってしまうかぶり物、実はコレ、最新の暗視鏡です。暗視鏡といえば、ハイテクの技術がつまったスッゴイものなんですけど、ここ30年ほどは荒削りっていうかおおおっ! と思うような発展がないままでした。でも、このSA Photonicsの新しい暗視鏡Hi-Res Night Vision System(HRNVS)は、なかなか素晴らしい仕上がりになっているようですよ。

今回の新しいシステムには、米空軍のパイロット達が共通してリクエストした2つの技術が組み込まれているんです。その2つとは、より広い視界より解像度の高いイメージ水平方向の視界55度まで増加したので、双眼鏡の一部とオーバーラップすると82.5度まで視界を広げることができるようになりました。これは、他の暗視鏡の視界と比べると2倍以上にもなります。

また、HRNVSはISO設定のある高級なデジタル一眼レフみたいに、デジタルで画像処理をしてくれるので、画像の見やすさも相当レベルアップしました。 従来の暗視鏡は、赤外線の光スペクトルなどの小さな光の跡を捕えて画像処理してきたのですが、HRNVSにはコントラスト/エッジ処理、スペックル低減、コードオーバレイ、ビデオ録画といった、従来の暗視鏡には出来なかった、さまざまな進んだ処理技術が組み込まれているんです。

更に、視界を最適化することに加えてHRNVSは周辺機器で装着している人のビジョンを妨げない仕様になっていたり、暗視のイメージを記録して、デジタルオーバレイに提供し、全ての航空機でヘッド・アップ・ディスプレーの画像を簡単に見られるようにしてくれます。

けっこう、重そうだから肩がこっちゃいそうですけど...米空軍のパイロット達のリクエストが詰まったHRNVS、レゴ人形顔になっちゃうけど...いい仕事が期待できますね。どんな風に見えるのか体験してみたくなりません?

[SA Photonics via BusinessWire]

-Kyle Wagner(原文/junjun )