オサマ・ビンラディンはどのようにして発見されたのか

オサマ・ビンラディンはどのようにして発見されたのか 1

GPSやFoursquareのチェックイン、iPhoneの追跡機能などがあるこのご時世...、アメリカ史上最大の指名手配犯であるオサマ・ビンラディンは如何にして約10年もの間、身を潜めていられたのでしょうか。

  

パキスタンのアボッダバードに位置する、ビンラディンが警察や軍の目から逃れて身を潜めていた周辺の邸宅より8倍は広いという超高級マンションに、米国時間5月1日、米軍は急襲作戦を決行しました。

米政府によると、9.11以降に身柄を拘束した要人の供述から、ビンラディンが信頼している側近を特定。複数筋の供述からビンラディンは兄弟と共に「テロリストのターゲットが隠れ住むに価値がある」「極めてユニークな壁で囲まれた場所」に住んでいるという情報を得ました。

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上はビンラディンが潜伏していたマンションを示すGoogle Map。

大きなマンションにも関わらず、電話やインターネットが引かれていませんでした

富裕層が通信環境を整備できないわけが無いんだから怪しいですよね。

そしてさらに不審だったのがゴミは自分たちで焼却処理をしていたそうです。

有刺鉄線が付いた最高5.5メートルの高さの塀、内部の壁は迷路のような複雑な構造になっていて、警備は非常に厳重でした。

政府高官によるとそこにはいくつか窓があり、ビンラディンの兄弟と側近、そして一番若い妻が潜伏していることは間違いなかったとのことです。

米軍の40分間の急襲作戦の後、ビンラディン、ビンラディンの息子、側近とその兄弟、ビンラディンの妻と見られる女性の5人が銃撃で殺害されました。

急襲作戦や、如何にしてビンラディンの居場所を特定できたのかは、徐々に詳細が明らかになってきています。

このビンラディンの死でテロリズムの根を根絶できたわけではありません。「アルカイダが攻撃を続けることは疑いない」とオバマ大統領は警戒を呼びかけています。

[The Guardian and JPost and Boing Boing and ABC]

mayumine(Kat Hannaford 米版)