どうやってビンラディンは気づかれずにメールを送り続けていたのか?

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意外にローテクなる用心深さ...。

山奥深くの地下に広がる幻のビンラディン帝国の大要塞こそ存在しなかったようですが、それでも10年もの長きに渡って世界を隈なく捜す指名手配の追撃から逃れ続けたビンラディンの潜伏生活は、どうやって身を隠してこれたのかをめぐる情報解析が現在も全力を挙げて行なわれています。

そもそもビンラディンの隠れ家には、電話もインターネットも引かれていない状況で、通信環境でさえ完全に遮断しつつ、徹底して外部から居場所を探知されることがないように心がけられていましたよ。ただ、アルカイダとの連絡はEメールで非常に密に取られていたことも分かってきています。

どうやらビンラディンが送るメールは、すべてUSBドライブに保存されて連絡役の男に手渡され、遠く離れたとあるインターネットカフェへと運ばれてはオンライン接続が試みられ、そのままビンラディン宛てに届いたメールをダウンロードしては持ち帰るという手法が繰り返されていたようですね。この自宅ではオフラインでメールをチェックしながら、連絡役を介してネットにつなげる方法ゆえに、なかなかネット利用歴からはビンラディンを発見できなかったことも明かされていました。もしやこういうやり方は、身を隠す上では必須の常識だったりもするのかな?

AP

Casey Chan(米版/湯木進悟)