2011年ミスUSA候補に聞いてみました「学校で進化論を教えるべき?」(動画)

日本の方には衝撃かも。

今年のミスUSAで出題された難題「進化論は学校で教えるべきでしょうか?」に対する各州代表の回答をピックしてみました。

「人間は神がつくりたもうた」という創造論の保守系クリスチャンに配慮すると、どうしても歯切れの悪い回答になっちゃうのは分かるけど、これはちょっと...悲しい...。

 

アラバマ代表「進化なんて信じていません。学校でも教えるべきじゃないと思います」

アラスカ代表「進化は信じていません。人はひとりひとり目的をもって神が造られたもの。そう思うことで、私の人生にも方向性と意味が与えられてると思うのです」

アーカンソー代表「私の学校では一度も進化について教えなかったですね。勉強の主題になることもなかったです」

ジョージア代表「子どもにはいろんな分野のサブジェクトに触れさせなくては。聖書のクラスもあっていいのかも。決めるのは子ども。今の子どもはずっと頭がいいですし、全部教えて子どもに決めてもらえばいいと思うわ」

アイダホ代表「進化のことは...学校で言及する程度でいいんじゃないでしょうか」

インディアナ代表「知らないわ、政府に決めてもらうとか? 学校で教えると問題視する人も沢山いますからねえ...(手で押しやり)触れないでソッとしておいてあげた方が...」

アイオワ代表「授業やるならエレクティブ(選択)にすべきね」

ケンタッキー代表「なんでも知り過ぎは良くないわ。誰かひとりの思想じゃないのは分かってるけど進化論は学校で教えるトピックとして適切じゃないです、全然」

ルイジアナ代表「えーとですね...Oh, God...これは難しい質問ですね...」

ミシシッピ代表「進化論もありのまま教えるべきですね、あれは理論ですから、事実じゃないです」

ノースカロライナ代表「両方の話を教えることは良いことですね。私はクリスチャンなので聖書のバージョンを信じてますけど」

バージニア代表「進化論はちょこっと教えるべき」

カリフォルニア代表「高校で進化論のことは習いました。私は信じてますよ。大の科学ギークなので、ビッグバン理論も信じたいし。人間の進化もそうです」

デラウェア代表「進化論は学校で教えるべきよ、特に高校はね。そうやって成長していくんですから。学びは学びとして独立してあるべき。親の信仰をベースに置くのではなく」

メリーランド代表「素晴らしい理論だし、彼(ダーウィン)は人の進化...彼の言葉を借りると...に貢献したと思います。でも、学校で教えるべきではないでしょう」

マサチューセッツ代表「進化論は学校で教えるべき。私も習いました。とても重要なことだし、良いことだと思いますよ、それで視野が広がるんですから」

ニューメキシコ代表「進化論は偽科学がベース」

ヴァーモント代表「教えるべき。必ずしも全員が同じ宗教とは限らないですからね。この世界にまつわる科学的事実を教えることは大事です」

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シドロモドロな子はたぶん、同性愛結婚反対の立場を明確に述べて自滅した2009年カリフォルニア代表のCarrie Prejeanさんみたいな目に遭いたくないからかも...。

ご覧のようにPrejeanさん、「異性と同性を選べる国に住んでいるのはとっても素晴らしいこと。私自身は結婚は男女間のものであるべきだと考えています。気に障る人がいたらごめんなさい、でも私はそう教えられて育ったんです」と答えたんですね、よりによってゲイの審査員ペレズ・ヒルトン相手に!(ヒルトンのリアクション動画。「ミスUSA史上最悪の回答」と怒る怒る、もはやいじめ)

回答では進化論がトンデモだとか、ただの理論だ、という方向に話をはぐらかしている人が目立ちますが、審査員が今年選んだミスUSAはなんと、「大の科学ギーク」のアリッサ・カンパネラ(Alyssa Campanella)さん! これはかなり嬉しい、ちょっと救われた気分です。

[Business Insider, Jezebel, ABC News]

Kwame Opam(原文/satomi)