ばれないネット不倫の基礎

ばれないネット不倫の基礎 1

ホテルの部屋を偽名でとって現金払い―で済んだシンプルな時代は終わり、今はデジタル足跡が襟のリップスティックの跡に劣らぬ証拠能力を発揮する時代となりましたが、抜け道がないこともないのです。

免責事項:決して実行しないこと! 満たされない恋愛・結婚は終わらせてから這い回った方が捕まらないし簡単ですよ。それでもチャレンジしたい、という寂しい人生をお送りの方は、以下の5つの基本ぐらいきちんと守ろうね。

1. 偽名を使え

そんなの当たり前じゃん、と思いきや。これが意外と実名使う馬鹿が沢山いるんですよ! (例:ネット掲示板で彼氏募集中の女性に実名で上半身裸の写真を送ってGawkerに暴露されて辞めたクリス・リー元国会議員

別人になるのはムリとしても、メールは実名が流れないものを別に作ってください。そして「chris123」とかなんとか三歩歩けば忘れるような名前にします。返信メールで表示される名前がファーストネームだけだとアレなんで、ユーザーネームが返信用ネームになるよう設定します。「おーそうかそうか、ソーシャルネットワークもそうしとこっとー」って今考えてません? それはやめといた方がいいですよ。不倫者たるもの、ソーシャルネットワークはするべからず。あれは不倫の証拠がゴロゴロ転がってるソーシャル鉱脈と心得てください。

 

2. 出会い系サイトには近寄るな

「注意をひき寄せるにはプロフィール写真は必須」なことぐらいネット不倫者の間では常識だけど、ひとたび写真をアップしたら大事な人の友だちとマッチングされるのは時間の問題! 不倫相手探しはAshley Madisonで。「人生は短し、恋せよ」がモットーの、あなたみたいな愛すべき悪人向けに特化したマッチングサイトです。それかCraigslistのような素人向けの掲示板にしておきましょう(それでリー元議員もCraigslistだったのだろうけど...議員と名乗ったのが運の尽き...)。

3. 公共のパソコンを使え

craigslist.orgで自転車とか金縁の写真フレーム買おうかな...と思って、特別な友人が最初の「S」を入力した途端、「craigslist:人探し:男性募集中の女性を探す...」 なんて自動フィルインされた日にゃ、もはやそれまで、ゲームオーバーです。ネットの地下帝国をステルスで巡航したい? なら、どっか公共のコンピュータからにしましょう。ネットカフェでコーヒー買うとか、図書館行くとか、Apple Store寄るとかでもいいので。家のマシンでも履歴消去したり、生体認証でがっちりロックかけたら見られませんが、それでは疑いが高まるばかり。疑われないようにするには隠し事なんかないという風に振舞うのがベストです。

ばれないネット不倫の基礎 2

4. 専用の携帯を買え

こんな悪夢のシーンを想像してみてください。人生の伴侶があなたの携帯でAngry Birdsをプレイ中、「Mistress Sheba」ちゃんからのメッセージがポップアップ、慌てて携帯の請求書を調べたら不倫の痕跡が見つかってしまった...。―余りにもよくあるパターンで、今さら書くまでもないですよね。専用機買って、不倫相手に電話かけるときはそれだけ使いましょう。自宅に請求書が2通届いたらおかしいので、プリペイド携帯に。プリペイドはプリペイドでもケチな人とか麻薬の仲介人と思われたら困るので、そこそこ良い携帯に。Boost Mobile's Blackberry Curveあたりが宜しいんでは? ラブリーなキーボード付きなのでセクスティングも一発。生涯の伴侶に疑われてもブラックベリーなら会社から支給されたとその場は取り繕って、あとで速攻で捨てればOKです。

5. 困ったときはアリバイ専科のAlibi

愛する伴侶に質問攻めにされて答えに詰まったら...Alibinetworkにお任せ。診察予約確認の偽メールから、採用面接、コーラーIDの成りすましでデュバイ出張中を装ったり、どんな答えでも用意してくれますよ。「そんなポンポン言い訳思いつかないよ!」という創造力が乏しいタイプの方には、言い訳を考えてくれるサービスも。最低75ドルから。安くはないけど、結婚・親権・財産全部かかってることですからね!

-本稿は、不倫は本当はすべきじゃないと思ってる作家兼相談コラムニストErika Stalder氏のゲスト寄稿です。

Erika Stalder(原文/satomi)