1立方cmで400億トン! LHCがつくったブラックホール以外で最も高密度な物質とは?

1立方cmで400億トン! LHCがつくったブラックホール以外で最も高密度な物質とは? 1

大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が最近つくったクオークグルーオンプラズマ(quark-gluon plasma:QGP)という物質、すごいですね~、太陽の中より10万倍以上熱く、ブラックホールを除けば宇宙で最も密度が高い物質なのだとか!

そもそもクオークグルーオンプラズマという名前からして超かっこいい!! のですが、科学者の間では、ビッグバン直後は宇宙全体がクオークグルーオンプラズマ状態だったと考えられているんですってよ。

因みにクオークグルーオンプラズマを構成するのは、クオーク(原子核を構成する陽子・中性子の基礎構成物)とグルーオン(クォーク同士を強い力でピッタシくっつける粒子)。

1立方cmで400億トンなんて半端ないもの、どのようにして作ったのか?

LHCで重イオンを光速近いスピードでガッチンコぶっつけて生成したんですよ。

なんのために?

研究者たちは、宇宙が冷えていくにつれクオークグルーオンプラズマに何が起こったか、もっと詳しく知りたいと思ってるんですね。で、あわよくば神に近づきたい...ということでしょうかね。

[National Geographic-日本版]

Image Credit: Mona Schweizer, CERN

Casey Chan(原文/satomi)