静かすぎるクリーンな電動自転車は禁止ですか? 中国でスタートする罰金刑に大波紋...

静かすぎるクリーンな電動自転車は禁止ですか? 中国でスタートする罰金刑に大波紋... 1

もしや暴動にまで発展?

なんでもアリな中国の勢いにも見えますが、このほど広東省深セン市では主要地域における電動自転車の走行を禁止する法律を施行し、来月1日からは厳しい罰金刑も科されることが発表されて大きな波紋を呼んでいますよ。そもそも大金をはたいて電動自転車を購入し、これまで毎日の通勤や配送の仕事の手段にフル活用してきた人たちはどうなるの...と現地では不満も続出なんだとか。

どうやらスクーターや自動車とは異なり、電動自転車はあまりにも静かで近づいてきてるのに気づかず事故になるケースが多発していて、深センでは深刻な交通事故の7件に1件以上が電動自転車によって引き起こされる事態にまで発展してきており、これを重く見た公安局が、まさに寝耳に水の禁止令を発動しちゃいましたよ。まぁ、かなり中国の電動自転車は改造パワーアップされてて、乗ってる人は自転車感覚なのに軽く時速40kmオーバーでブッ飛ばしてくるなんて普通だったりもしますからね~

ただし、このいきなりの完全禁止法案の適用は市民の混乱も招きそうで、罰金を払わないのならばその場で電動自転車を没収する勢いの当局との間で緊張が高まりそうです。ちなみに米GIZMODO編集チームの間では、せめてエンジン音に似せた安全装置の搭載とか危険な運転を防ぐ対策とか、せっかく環境には優しそうな電動自転車なんだし、もう少し別のアプローチでの解決方法はないのかよって意見が多数飛び出してきてますね。発展著しい中国ならではの悩みなのかな?

New Yorker

Casey Chan(米版/湯木進悟)