エアコンってどうしてあんなに重たいんでしょう?

エアコンってどうしてあんなに重たいんでしょう? 1

エアコンって、見た目以上に重たくありませんか? なんだって、あんなに重たいんでしょうか。

理由はです。冷房の重量の60%位が銅の重さだそうですよ。

銅は密度8920 kg/m3と比較的重たい金属です。エアコンには3つの大事な部分、エバポレーター・コンデンサー・コンプレッサーがあります。(エバポレーターは空気を冷やす部分、コンデンサーは冷媒を液状にするのに必要なもの、コンプレッサーは冷媒を圧縮するための部分です。)この内、エバポレーターとコンデンサーには銅が沢山使われています。コンプレッサーにも少し使われていますね。

では、他の金属にしてみたらどうなるんでしょうか。例えばアルミニウム。 アルミの密度は2700kg/m3と大変小さいですし、理論的には銅の代わりに用いることも可能です。しかし冷やす、という観点からみると、銅の方が優れています。その効率を補うためにアルミの量は銅よりも沢山必要です。それに高圧に耐えるためにアルミを厚くする必要もでてくるので、全体として軽くなるかは謎です。

銅は本当に、重さ以外では優秀なんです。豊富にあるし、あまり値段も高くないし、なんといっても、とてもよい伝導体ですから。

ちょっとくらい重くても、銅に感謝ですね! 

※ ご指摘ありがとうございました。記事修正いたしました。

 

[Slate]

Kelly Hodgkins (原文/mio)