激レア写真で振り返る人類初の空母誕生から100年の歴史...まるで最初のパイロットは曲芸師!

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まさに命がけの挑戦!

いまや新型空母にはリニアモーターを用いた電磁式カタパルトまで搭載される時代となりましたが、航空母艦が世界で初めて姿を現わしてから、まだ100年ほどしか経っていないんですよね。

 

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世界初の空母誕生の実験艦として用いられたのは巡洋艦「バーミンガム」でした。仮説の甲板上に、これから離陸する飛行機が待機している様子がバッチリと写っていますよね。

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艦船上での離着陸という、いまだかつてない離れ技に挑んだ量産モデルの飛行機「カーチス」のパイロットはユージン・イーリーさん。多額の報酬と引き換えにチャレンジを引き受けたそうですが、やっぱりアタックの前は怖かったでしょうね...

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バーミンガムからの離陸に成功したのは1910年11月14日と記録されており、無事に甲板を飛び立った飛行機は、そのまま2マイル(約3.2km)を飛行してバージニア州の沿岸へと着陸しました。

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続く1911年1月18日にサンフランシスコ湾に停泊する巡洋艦「ペンシルバニア」に設けられた甲板で敢行された飛行実験では、同じくユージン・イーリーさんがパイロットとして挑戦を引き受け、今度は艦船上の甲板への着陸にも見事に成功しています。艦船からの離陸よりも艦船への着陸のほうがはるかに困難を極め、特殊なブレーキシステムを考案してのチャレンジとなったようですが、こんな曲芸師みたいな飛行を連続で成功させて、まさに当時の英雄扱いですよね。

ちなみに歴史を見るならば、ライト兄弟が初の有人飛行に成功してから10年も経たないうちに、この空母の原型となる離着陸テストが実施され、そのまま第1次世界大戦で実戦に空母が登場するという目ざましい展開でした。これぞ激動の20世紀の始まりだったんですね~

Izismile via TechEBlog via The Atlantic

Adrian Covert(米版/湯木進悟)