ユナイテッド航空のシステムがダウン、数千人が全米で空港缶詰!悪夢の週末

ユナイテッド航空のシステムがダウン、数千人が全米で空港缶詰!悪夢の週末 1

空港のコンピュータの画面から突然、全乗客の情報が消えたそうな...

ユナイテッド航空のシステムが金曜夜いきなりクラッシュし、全米で「36便が欠航、100便以上が遅延」(同航空)となって数千名が空港で立ち往生、阿鼻叫喚の父の日ウィークエンドとなりました。

システム障害は東時間の8:15pm頃発生し、約5時間後に復旧しました。が、すぐ通常運転になるわけもなく、NY、デトロイト、シカゴ、デンバー、LA、サンフランシスコなど主な空港では出発待機中の飛行機の機内やゲート、ロビーに座り込んで目を半開きのまま眠れぬ朝を迎えた人も大勢いました。

 特にかわいそうなのは乗り込んでから飲まず食わずで延々何時間も駐機場で待たされた人たち。ワシントン・ダレス国際空港でたまたま居合わせた保安官がここに詳しく書いてますが、3時間後に降りたい人のためドアが開いたので半分の乗客が席を立ったら、乗務員が機内アナウンスで「ひとりでも降りたら欠航になって全員に迷惑かかるからな」と脅し、ちっちゃいおばあちゃんが降りないでくれとわめいて誰も降りれなくなったんだそうな!

あと例えばサンフランシスコ国際空港ではフランクフルト行きの便の乗客がゲートで6時間近く待たされた挙げ句、午前1時前になって欠航に。その頃までには帰っちゃったスタッフも多く、残された乗客にはろくろく状況説明も宿泊券も食事券もなかったと言います。

ああもう聞くだけでゲンナリ...同じ缶詰でもえらい違いですね。再予約はペナルティー抜きでできたそうですけど(当たり前だ!)。

LA国際空港広報は「うちの空港だけで2500人に影響が出た」と話していますが、全体で何人の足に影響が出たかはまだ明らかにされていません。

ユナイテッドの広報によれば、「ネットワーク接続障害が起こり、バックアップシステムがきちんと作動しなかった」そうですね。それだけ聞くと、よくある障害に思えますが、今回のは特にひどくて、離陸から発券、予約システム、サイトまで全部やられちゃったみたいですよ? システム障害の原因は依然不明のままです。

まさかハッカーなんてこと、ないですよね?

[CNN, NYT, Image Credit: WojtekD/Shutterstock]

Kwame Opam(原文/satomi)