世界最大級の火山と巨大なピラミッドの影と満月が醸し出す幻想的なミラクルショット

火山の奥にはピラミッドのような巨大な影、そして満月。

この写真は合成ではなく、自然の超常現象(というと大げさですが)を撮影したスーパーショットです。

世界で三番目に大きい火山、スペインのテイデ火山の頂上は不思議と平らで、その後ろにピラミッドのような巨大な三角形の影が写り込み、月明かりがそれを照らしている...、なんとも幻想的で不思議な写真、これはどうやって撮影されたのでしょう?

答えは単純、「遠近法」です。テイデ火山の頂上から、Juan Carlos氏によってこの写真が撮影されました。

この山の頂上の視点からだと、遠近法が強調され、火山の姿形は海の上の太陽によって、三角形に変形しつつ表面が境界の上を超えて広がっているように見えています。

不思議な黒い影の正体は、日の入り(あるいは日の出)の時に地平線に向かって伸びる光の回廊を観測している人が見下ろしているためです。

仮に大きな火山が完全な立方体で、影が長い長方形だったとしても、影が遠くに伸びていけばいくほど、長方形はどんどん先細って見えます。

この現象は不気味なほど美しく、まるでサイエンスフィクションムービーのシーンに出てきそうで、満月もその神秘さを際立たせていますね。

[TWAN via APOD]

mayumine(Jesus Diaz 米版