産み分けにどう影響? 妊娠7週目でもう性別がわかる血液検査が登場

産み分けにどう影響? 妊娠7週目でもう性別がわかる血液検査が登場 1

7週目で男女正確にわかっちゃうと、まあ、いろいろ問題もありますわね...。

妊娠7週目で母体の血液検査をちょちょっとやれば、もう生まれてくる子が男女どっちか正確に分かる新検査手法が現れ、アメリカ(妊娠23週目まで人工妊娠中絶が合法)で「それはちょっと倫理的にどうよ」と静かな動揺が広がっています。

性別関連の病気が予測できるのは有難いのだけど、不気味に忍び寄る男女産み分けの未来を思うと暗澹たる気持ちになりますよね。

面白いことに、インド、中国などの国々では昔から「産み分けは男子偏重になるからいかん」と問題視されてきたわけですが、アメリカは女の子を欲しがる家族が多いんです。Families.comの調べによると、海外から養子をもらう家族の実に95%(95%!)は「女の子希望」と答えており、そのうち80%は実際に女の子を養子にもらうんだそうな。

男子偏重が続いたことからくる反動なんでしょうかね?

 それか養子はまた違うのかな...「家の姓を養子に継いでもらいたくないから女の子を養子にしたがるのだ」という説もあるし、「夫は妻に性別選ばせるから、そうなっちゃうんだ」という人もいれば、「女の子の方が育てやすいから」という人もいますから。

でも確か日本も最近は女の子欲しがる人の方が多いんじゃなかったでしたっけ? ポストお世継ぎ社会全般の傾向なのかもしれませんよね...。

いずれにせよ、こんだけ早く分かるんならベビー用品の色も今よりさらに悩まなくて済みそうですね。「Journal of the American Medical Association」に掲載されたオンラインの論文によれば、この新検査手法、今の超音波検査より手軽で(正しく使えば)正確らしいですよ。妊娠15週から20週の間に行う羊水穿刺(羊水検査)は流産リスクも少々伴うのですが、血液採取なのでその心配もありません。

[New York Times, Image: Shutterstock]

KRISTEN PHILIPKOSKI(原文/satomi)