恋愛を科学してみた! 理想の告白シーンからデートスポット、勝負服まで、サイエンスから導き出された7つの必勝法...

2011.08.27 22:00
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そっ、そうだったのか!

もしかすると思わず目からウロコな新発見だってあるやもしれませんよ。恋愛に悩まない人なんていないと思うんですけど、せっかくならギズ読者の皆さまにはサイエンスから導き出された科学的に実証済みの必勝法で恋愛に挑んでいただきたいものです。なんだかインテリジェントなデートを楽しめる予感だってしてきそうですし...

最初のデートでキスまでする? やっぱりフォーマルにビシッとキメた服のほうがいいのかな? それともカジュアルでラフな雰囲気のほうがいい? もうこの手の質問には、数々のアドバイスが出まくってて、いろいろとまったく逆の事を勧めてるアドバイスまで多数あるんですけど、今回は科学的に検証されましたって謳う研究発表論文から選りすぐりまして、7か条のサクセスストーリーをまとめてみましたよ。ぜひぜひ早速お試しあれ~
 

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1. 冷えるシーンより暖まってるシチュエーション!

まぁ、この猛暑で節電節電の夏にホットなデートシーンなんてナンセンスなアドバイスになっちゃいますけど、それでも女性は男性よりも冷え性だったりするので、やっぱり冷房の効き具合なんかには常に気を配ってあげておいたほうがいいかもしれません。キンキンに冷えた室内というのは、あまりロマンチックないい雰囲気を生むことにはならないんだそうですよ。

実際に心理学の研究調査でも、温度と恋愛感情の関連性なんかが明らかになってたりするみたいです。例えば、心地よい室温の部屋の中で、あるグループにはホットドリンクを飲んでもらい、別のグループにはアイスコーヒーを飲んでもらってから、お互いの気持ちを語り合ってもらう実験を繰り返すと、温かい飲み物を楽しんだグループほど、相手のことを好意的に見やすくなるという実験結果が出そろっていますよ。

つまりは、デートに誘いたい相手とお茶する時なんかは、涼しいムードのアイスクリームパーラーなんかよりは、ちょっと落ち着いた大人な雰囲気のコーヒーハウスでホットコーヒーなんか飲みながら時間を過ごすほうが絶対にいいのかもしれません。あるいは、せめてやや暖かい部屋で冷たいアイスを一緒に頬張るとか、ちょっといつもより温度に気を遣うようにしてみてもいいのかも! あんまり最初からアツアツのムードもお勧めはしませんけどね~


2. 告白は好きな人の右側でささやけ!

これはちょっと意外なリサーチデータかもしれませんけど、今日は絶対に告白するぞって時には、気になるお相手の右側に座っちゃって、甘い愛の言葉をささやくようにするのが効果抜群みたいですよ! 早速もう実践あるのみかも...

例えば、バーとかナイトクラブとか、少し騒がしい場所で会話を楽しむシーンなんかで、このアプローチが大きな威力を発揮しそうですね。あるイタリアの心理学研究チームが、若い女優さんの助けを借りて実験を繰り返してみたところ、やや騒々しい雰囲気のナイトクラブで見知らぬ人にアプローチする時に、左から近づくのと、右から近づくのでは、不思議なことに印象が大きく変わっちゃうと判明しています。「あのぅ、タバコを1本くれないかしら?」なんて単純なアプローチでさえ、右耳に優しくささやくほうが圧倒的に成功率が高いんですって。

ギズ読者の皆さま、やっぱり出会いは突然です。こっ、この人こそ、ボクの運命の人かもしれない...だなんて衝撃の出会いに遭遇してしまったら、ひたすら気になる相手の右側をキープしてアプローチしてみることにいたしましょう。驚きの成功率を体験できちゃうかもよ~ん。


3. BGMのセレクションには時間をかけよう!

一方、こちらはまぁ当然といえば当然というデータ結果なんですけど、やはりロマンチックないいムードの音楽ほど、相手の心に優しく訴えかけるものはないみたいですね。昔は好きな人に贈りたい曲をカセットテープに詰め込んでミックステープを作っていたのが、そのうちMDやCDに様変わりし、すっかりいまではプレイリストの時代になっちゃったのかもしれませんけど、どうせプレゼントするんだったら、甘い雰囲気の愛の歌がいいことに変わりはないんですって!

例えば、フランスの心理学研究チームが、若い独身女性のグループを実験対象に選び、ごくごく一般的な音楽とラブラブのラブソングをそれぞれに聴いてもらい、しばらくミュージックを流してから男性のインタビュアーとの会話を楽しんでもらったところ、ラブソングを聴いて対面した女性グループのほうが、会話の最後に自分のケータイ番号を喜んで知らせる傾向が観察されています。せっかく流すのならば、ロマンチックないい雰囲気を作れるBGMが最高ということですよね。


4. スリルを体験してもらおう!

さすがに日本の都会では、なかなか周りにこんなシーンはそう見つけられないかもしれませんけど、ちょっと渡るのが怖いような橋なんて最高の告白ムードを作り出せるんですって! 実際にカナダのブリティッシュ・コロンビア大学の心理学研究チームが、川の上に架かる2つの橋を使ってこんな実験をしてみましたよ。一方はしっかりとした造りの揺れることもまずない低い高さの短い橋です。でももう一方は、川までの高さがずいぶんとある場所に架けられた、グラグラと大きく揺れるつり橋で、しかも渡り終えるまでにかなり長い時間がかかりそうなシーンというわけですね。

そうすると、ちょっと男性でも怖い思いをしてつり橋を渡り終えた後のほうが、その直後に出会った実験に選ばれた美人の女性に、より強く惹かれやすいという明白な結果が出てきたみたいですよ。とりわけ男性はスリルを味わって緊張感が高まった時のほうが、なんだか性的衝動が高まっちゃうんだそうですね。遊園地で絶叫マシーンを一緒に体験すると、2人の距離が縮まったかのように錯覚するのと似ているのかもしれません。東日本大震災の後に結婚を決断するカップルが増えたなんて事情も、実はこういう心理と関係があったりもするのかな?


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5. すぐには恋愛感情は表に出さないほうがいい!

これがやっぱり難しかったりもするんですけど、なんだか女性にとっては、ちょっぴり謎めいてる男性のほうが惹かれやすかったりもするんですってね。つまり、好き好きビーム光線を放ちまくって、すぐに好意的な感情を前面に出すアプローチよりも、ややもったいぶった雰囲気を醸し出されちゃったほうが、逆にグンと惹きつけられちゃうということなのかな?

少し前に学術ジャーナルの「Psychological Science」に載った実験データなのですが、大学に通う女学生ばかりを集めて、いずれもハンサム系の男子大学生のFacebookのプロフィールばかりを閲覧してもらいました。ただし、それぞれのプロフィールを見る時に、この人はあなたに気がありますとか、この人はあなたにはまったく興味がありませんとか、相手の異性の自分への気持ちの度合いを事前に伝えるようにして実験を進めたそうですよ。

そうすると、当然ながら、自分に興味がないと言われた相手よりも、やはり自分に気があると伝えられた異性への好感度が増すことは予想できる結果ですけど、なんとそれよりも最も高い関心が示されたのは、自分に対する相手の気持ちがクエスチョンマークのままという異性でした! あれれ、そうだったんですね。きっとボクがモテないのは、こういう女性心理が分かってないからなんだろうな~

彼はワタシのことが好きなのかしら? それともあんまり気がないの? うまく気になる女性に自分の真意を探ってもらえるシチュエーションへと持ち込めちゃったら、その自分の曖昧な気持ちが醸し出す迷う心がロマンチックな恋愛感情を強めて、そこから2人の距離はドンドンと近づいて...みたいな展開がベストってことでしょうかね?


6. ライバルが多すぎるのは不利と心得よう!

こちらも同じくPsychological Scienceの学術ジャーナルからの興味深いデータなのですが、あまりにもチョイスが多いシーンで意中の相手のハートをゲットするのは難しいんだそうですよ。むしろ、ライバルが限定されるシチュエーションのほうが、有利な展開に持ち込みやすいみたいですね。

実際に3000人を超える男女を調査対象として、84ものお見合いパーティーで詳細な分析が進められた結果、参加者が30人前後のパーティーになってくると、再び会って話してみたい異性の選択基準の大半が、年齢や身長、体重など、たいしてパーソナルな内容ではなく、ごくごく一般的な外見にこだわる傾向が強まったんだとか。一方、参加者が20人前後に下がって少なくなればなるほど、より相手と深い会話をして、その人の性格や価値観をベースに好みの異性を選択しようと努める傾向が観察されていますよ。

ギズ読者の皆さま、これから気になる相手を探すんだったら、広い大海原へと出かけていくのではなく、小さな池のように限定された漁場で勝負する方向性のほうが、より自分のことをオープンに出して好きになってもらえる人が見つかるかもしれません。人間というのは欲張りなものでして、選択肢が多いと思う時ほど目移りしてしまい、本当に大切な人のことがよく分からなくなっちゃうのかもしれませんよね~


7. 勝負服は絶対にレッドカラー!

これは昔からよく言われてきたことですけど、でも男性も女性も、異性が身にまとうレッドカラーにグッとくるというのは本当なんだそうです。とりわけ男性にとっては、赤はセックスとロマンスを象徴するカラーリングだとの発表論文まであるみたいですね。

例えば、ロチェスター大学の研究チームが複数年に渡って進めた調査では、赤い服を着て、もしくは赤いバックの前に立ってもらった女性に対して、他のどの色のシーンよりも男性は惹かれやすいことが、いずれの年に実施された調査結果でも判明してきています。一方、女性が男性を見る場合でも、やっぱり赤い服またはバックに最も惹かれやすいようですね。ちなみにこれは、男性が男性を、あるいは女性が女性を見る時にはまったく当てはまらず、互いに異性を見る時にだけ働く感情だということも分かったそうですよ。とにもかくにも、デートに誘う勝負服の色だけは絶対にレッドカラーに決まりということですね!


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いかがでしたか? この7つの必勝法を、やっぱりできるだけ組み合わせて多く使っちゃいたいものですよね。つまりは、真っ赤なファッションに身を包み、なぜかスリルを味わってもらった後に、ロマンチックなラブソングの流れる場所へと誘い出して、ちょっぴりホットな飲み物を口にしながら右耳へと愛の言葉をささやいてみる...なんて感じかな?

現代の恋愛には、これにFacebookやらTwitter、メールやケータイのSMSなんかを組み合わせたアプローチほど実りやすいなんてデータなんかも紹介されていますが、その必死の努力のかいもなく派手に破局に至ってしまった時には、逆にこういう7か条の失恋対策の処方箋なんかもありますので、これまた上手に試してみてくださいね!


Guardian via BoingBoing

Casey Chan(米版/湯木進悟)

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