【賞金100万】デンソー、クルマのアプリコンテスト審査員に聞く! どんなアプリ作ってほしいですか?

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どちらも移動できるというのが、キーポイントな気がします。

先日、告知させていただいた、DENSOが「クルマのアプリ」を募集するコンテスト「SmartTech Contest 2011」。その後、アプリの応募数もうなぎ登りで増えてきているそうで、賞金100万円がどんなアプリを開発した人に渡るのか興味津々です。

といっても、「ぶっちゃけ、何を作ればいいのか、わかんないよー」って人も多いはず。実際、自分もソフトウェアを作れるなら、同じように悩みますもん。そこで、今回のコンテストで審査員を務める一部の方に、ヒントを聞きにいってみました。

これを読めばグランプリに近づくかもしれませんよ。

  

■ これから求められるスマホアプリとは?

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まずは、「SmartTech Contest 2011」の審査員のひとり、慶應義塾大学の招聘教授である夏野剛さん(写真→)が、現在のスマホの状況について、こんな分析をしてくれました。

「今まではスマホスマホといっても普及台数はさほどなかったんですよね。しかし、今年から爆発的にスマホの絶対数が増えたんです。そんな中、評価されるアプリは新しくて実用性があるもの。だから、今こそアイディアがある人にはいいチャンス! (アプリを作ることで)社会を動かすことができるかもしれないですよ」

ドコモiモードの生みの親として有名になり、現在ではニコニコ動画で知られるドワンゴの社外取締役としても活躍されている夏野さん。クルマとスマホの関係について、こんなヒントも。

■ クルマとスマホは相性がいい!

「今は若者の車離れの時代で、車だけでは価値がありません。スマホと関係することで価値、面白みがあがる時代になったのではないかと考えています」

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この意見に呼応するのは、もうひとりの審査員、名古屋工業大学大学院の岩田彰教授(写真→)。ニューラルネットワーク(神経回路網)の権威として、日本の情報工学を支えている岩田教授は、クルマとスマートフォンは切っては切れない関係になると予言します。

「これからスマートフォンは時代を変えていくもので、パソコンからスマートフォンになっていくでしょう。スマートフォンはクルマと相性が良くて、どちらもモバイルなんですよね。クルマにはスマホがなければこれから先の未来はないと思っています」

今回お話を伺った審査員のなかで、最後のひとりとなる東京大学の田中敏久教授(写真↘)。道路や交通、そして車両のインテリジェント化について、ながく携わってきた田中教授は、この「SmartTech Contest 2011」について、次のように期待を寄せています。

■ ソフトウェアエンジニアの時代が来た

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「若い人達が活躍できる場が増えるのはいいですよね。日本は物作りはうまいんだけど、ソフトはちょっと弱い。(その分野でも)若い人に頑張って欲しいです」

田中教授と同様に、夏野さんもソフトウエアエンジニアたちにエール。

「車を面白くするのはいままではカーエンジニアでなければできませんでしたが、今はソフトウエアエンジニアにも可能性が広がりました。カーメーカーに依存しないで済むため、アプリ開発者のチャンスが広がったと思います。車のおもしろさを引き出したり、車の価値を高めることにスマートフォンが活用できるはず。そういう意味でも、今回のコンテストのような取り組みは面白いですね」

さらに夏野さんは、こんな激励も付け加えてくれました。

「クルマ好きのエンジニアの方に、ぜひチャレンジしてほしいですし、楽しみにしています。表彰式にも時間が合えば行きます」

最後に岩田教授が、チクリと応募者にアドバイス。

「どんなことでもトライをして、アイディアだけでもいいが、できれば具体的な形にして、応募をしてほしいですね」

コンテストの期限は9月10日まで。今からアイディア振り絞って作り始めれば、じゅうぶんに間に合うかと思います。夏野さんじゃありませんが、社会を動かすようなスマホアプリが出てくるといいなー。

コンテストの詳細は、こちらから確認してくださいね。

 

SmartTech Contest 2011

(大野恭希)