オレンジジュースがオレンジジュースの味になるためのフレーバーパックとはなんぞや?

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1番好きなフルーツジュースはオレンジジュースです!

家でオレンジジュース作る時どうやってます? オレンジを半分に切って、スクイーザーでギュッとしぼって果汁をグラスへ。簡単ですね。では、市販のオレンジジュースはどうやってるのでしょう? オレンジを絞り、酸素を取り除き、そこへオレンジジュースフレーバーで再度風味づけをして...。家で作るのと比べてちょっと複雑な工程なんです。TropicanaやMinute Maid等、市販のオレンジジュースはいつ飲んでも同じ味がしますよね、美味しいです。その秘密はこの人工的な風味づけにあります。均一に美味しいオレンジを常に探しつづけるよりも、その美味しい味を人工的に再現してしまえばいいのです。

市販のオレンジジュースの工夫は酸素を取り除くところから始まります。酸素を取り除くことで、1年ほど腐る事無く保つことができるようになります。が、この酸素を取り除く作業工程で同時にオレンジの風味も逃げて行ってしまうのです。このままではあのオレンジジュースの味がしない液体に。そこで逃げて行ったあの味を取り戻すために人工的に風味づけをします。ここで使われるのがフレーバーパック。ジュース会社が香水会社に依頼して作ってもらったもの、それがフレーバーパック。2009年に出されたフレーバーパックに関するレポートによりますと、フレーバーパックの調合は各社のトレードマークともなる独自のオレンジジュースの味にもとづくもの。コカコーラ社によって選ばれたものがその大元にあり、メジャーである、のだそうです。

また、このフレーバーパックは製品表示には記入されません。その理由は、パックがオレンジのエッセンスとオイルの配合で作られたものだからだそうです。エッセンスとオイル、お菓子作りのような、しかしやっぱりどことなく香水やシャンプーのような感じのする言葉ですね。

100%のオレンジジュース、しかしその味は100%ナチュラルではなくどこか必ず人工風味。それがオレンジジュースがオレンジジュースの味がする秘密です。

[Food Renegade via Hacker News]

そうこ(Casey Chan 米版