「携帯使いません」と契約書にサインしないと入れないレストラン

「携帯使いません」と契約書にサインしないと入れないレストラン 1

ぎゃーマジで!?  彼女やっちゃったの?」と叫ぶ客とも、主菜にLEDフラッシュ焚いて写真共有する客とも、「Foursquare入れない!」と携帯かざして電波探す客とも、さようなら。

携帯使わないと約束しないと予約もとれないレストランがD.C.に生まれました。「Rogue 24」っていう著名シェフRJ Coopeが最近始めた店です。なんとこのお店。予約入れてから72時間以内に全2ページある契約書にサインして送り返さないと、「あ、そう」って感じで予約が取り消されちゃうんです!

契約書ではドタキャンの課金ポリシーに加え、「食事中カメラ・携帯電話の使用は禁止」という条項にも同意しなきゃいけません。メニューは16品コースと24品コースの2通りで、所要3時間プラス。その間は目の前の食事に舌鼓を打ちまくって会話に集中、集中というわけですね。

「なぬ... ファシズムかい! 金払ってる客がレストランで何しようと客の勝手だろ! この口から入る1カロリー1カロリー全部写真に撮って、この現在地を世界に発信して無視されて、そのどこが悪い! そんなの僕の生来の権利じゃん!」と思っちゃいますよね?

 まあ、無害と言えば無害です。レストランで屁こいても誰も死なない、と言ってるのと同じ理屈で。

でもまあ、ディナーにガジェット持ち込む弊害もありますよね。それは僕も同感です。NYで評判のレストラン「Momofuku Ko」もD.C.の「Komi」も「カメラ禁止」ってサイトにひっそり書いてるし、有名なお食事処はどこも神経尖らせてますもんね。

まあ、たかだか外食に契約書はどうかなーと思いますけどね。レストランはミサイル基地じゃないんだし、法律のややこしいこと離れて楽しみたい...。まあ、携帯はポケットにしまってテーブルクロスから離しておいた方が自分も連れの人も充実した食事になるとは思います。携帯ばっかり眺めてると後で「あれ? 誰と食事したんだっけ?」なんてことなっちゃいますからね!

とか言いつつ僕なんて携帯入ってる写真、ほとんどがレストランの写真なんですよね...。僕みたいに食事見るとついついカメラに手が動く人がいること知ってて、お客が写真撮ってアップロードするって前提で盛り付けにものすごく凝ってくる高級レストランもあります。だから両方かな。

仕事仲間の打ち上げ親戚の会合誕生日レストランで、お祝いごとに記念撮影はつきもので、'撮影と言うと今は携帯...そんな堂々巡りもあるので、万人が納得するソリューション探すのって難しいですよね。

みなさんはどっち? 食事と会話に集中できた昔に帰りたい人? 多少の疎外感は21世紀なんだから仕方ない、楽しい夜の思い出を粗いJPEG写真に残す方が大事と思っちゃう人?

[Consumerist]

SAM BIDDLE(原文/satomi)