実験室のチンパンジー、初めて太陽の光をみる(動画)

想像できますか? 30年間も閉じ込められて日の光を見た事がない状況を。

考えるだけでも嫌ですよね? でも、このHIVと肝炎の被験者として製薬会社のラボでくらしていたチンパンジー達が直面してきた事でした...。

この20歳から30歳ぐらいのチンパンジー達は生まれてすぐにラボに引き取られ、1997年に製薬会社が売却された時、彼らは解放されました。けれど、彼らを日の光の中での生活に適用するために、更に14年もかかったというから、驚きです。 

ご覧になっているビデオは、チンパンジー達が数十年ぶりに初めての光を観た時の様子。やっと普通の生活に戻れたチンパンジーたちの姿にホっとしますね。 

女性ナレーター:彼らは、この時初めて太陽の光を見ました。何十年もラボに住んでいたチンパンジー達の自由への第一歩です。

男性ナレーター:彼らは、ついに自由になったよと言っているかのようにお互いにハグしあい、笑っています。彼らは、ラボにいる間、防護服を着ている人間としか接触した事が無く、普通のスキンシップはありませんでした。彼らは生後すぐに連れてこられたので、「登る」ことも学んでいません。そして今、少しずつ本来の生活に戻ろうとしています。

女性ナレーター:チンパンジー達が自由になる前、すでに38匹のチンパンジー達が太陽の光を見ることなく生涯を終えました。2002年から、彼らはオーストラリアの村で自由に野生で暮らしていけるよう、様々な事を学び準備してきました。

男性ナレーター:私は、チンパンジーが蝶に心を奪われるところを見ました。彼は、ジャングルに住んでいた小さい頃に見た蝶を知っていました。そして、再び見ることができたんです。

女性ナレーター:ラボで生まれたチンパンジー達にとっては、何もかもが初めてでした。風、草、そして自由。

個人的には、嬉しくて抱き合ってるというより、不安と好奇心がいりまじるなかお互いにハグしているかんじですけど?人間の薬のために動物たちにこんな生活をさせていいものなのか?難しいテーマですね。

[The Sun via Reddit]

Mat Honan (原文/junjun )