ロボットって本当に凄いんだから。iRobot社CEOのプレゼンに行ってきました!

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Help when help is needed.

トップの写真は、iRobot社のコリン・アングルCEOのプレゼンテーションでの1フレーズです。彼らiRobot社の思想として掲げている「人の命や尊厳に関わる3D=Dull、Dirty、Dangerous(退屈、不衛生、危険)な仕事から人々を解放する」にあるように、現在過酷な状況下にある福島の原発で、iRobot社のロボット君たちが活躍してくれているのです。

つい先日ギズでもお伝えした、お掃除ロボットであるルンバの新製品発表会があったため、今回のプレゼンの内容は主にルンバの歴史、前述した福島の原発で活躍しているロボットの「PackBot」、そしてこれからの展望についてでした。ルンバ700シリーズの詳しい情報は下記の記事を参照してみてくださいね。

るんるんルンバに新しいファミリーが仲間入り!(動画・画像ギャラリーあり)

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こちらの写真で真ん中に仲良く並ぶ三兄弟がルンバ700シリーズです。そしてコリンCEOの右に佇むのが「PackBot」。大人の余裕みたいなものを感じますね。彼は電池を除いた本体の重量が11kg程度で、軽やかなフットワークが自慢です。なので原発のプラント内の放射線量や温度・湿度を測定するのに活躍してくれているみたいですよ。アームを駆使してドアを開けて中に入るなんてお茶の子さいさいな彼だけあって、コリンCEOのプレゼン中も壇上横からペットボトルの水を片手にするするっと入ってきて、CEOに渡してました。

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CEOはそんな軍事用ロボットも作っているiRobot社の家庭用ロボットにおける展望も語ってくれましたよ。

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彼はヒューマン・インターフェイス・ロボット(HIR)のプロトタイプである「AVA」です。今回のプレゼンに登場したAVA君には写真にもあるようにタブレット端末が搭載可能で、後々には家電をまとめあげる中心的な存在にしたいとか。タブレットで飲みたいジュースを選んだらロボットがそれを冷蔵庫から持ってきてくれるようになったり、もしかしたらトーストを作って持ってきてくれたり、複数ある家電のリモコンが必要じゃなくなったり...可能性は広がる一方ですね!

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あともう一点、個人的に大きな発表だと思ったことがあったんですよね。それがこの上の写真なんです。だいぶ見にくくて申し訳ない限りなんですが、これは無数の三角形が球を形成していて、コンピュータで制御できます。それで何ができるの? と思われましたよね? まずこの球自体が伸縮できるのです。それに加えて、それぞれの三角形に信号を送ることでこの球自体を転がすことができるのです! プレゼンの中の動画にもあったんですが、上の絵よりも滑らかな球体が色んな素材のものを取れる(というよりくっ付けてる? 挟んでる?)んですよ。

あれはねどう見ても...ドラえもんでしたよ!

確かドラえもんも指を持たないんですよね。あくまで想像上でしかなかったロボットの技術がこうやって現実になりつつある時代に生きているって実は凄いことなんでしょうね。これからが楽しみでなりません!

(河原田長臣)