火葬よりエコな死体液状化マシン「Resomator」まもなく稼働(動画)

死んだら希望は土葬、水葬、火葬、風葬、鳥葬、冷凍粉末化...それとも液状化?

「液状化」ご希望の方は、こちらの「Resomator」を使いましょう。

まるでロジャー・コーマンのB級ホラー映画みたいな話だけど、これ、架空のマシンじゃありませんよ。英グラスゴーのResomation社が米フロリダ州サンクトペテルブルグの埋葬所にこのほど設営した「火葬よりエコ」な新埋葬マシンなのです!「Resomator」はスチール製の密閉容器です。同社創業者の生物化学者Sandy Sullivan氏は動画でこう話しています。

[死体液状化手順]

a)棺桶から死体を入れて扉をロック(むごー!)

b)水と水酸化カリウムの混合液を入れます

c)室内圧力を10気圧に上げ、気温356F(180C)で「2時間半~3時間」放置(時間は体の大きさと焼き加減によるとか?)

d)きれいさっぱり白骨化

これは「アルカリ加水分解」と呼ばれる処理です。骨以外の体組織を全部溶かし、個体から液体をきれいさっぱり取り去ってくれるんですね。「廃液は無菌で、DNAも含まれておらず、環境へのリスクはない」(Sullivan氏)。

白骨化した死体は最後にいよいよ...

e)「Cremulator」(その名もずばりな遺灰メーカー!)にかけて骨を砕いて遺灰にします

いやあ...ナチスとレイダーズ/失われたアーク《聖櫃》がごちゃ混ぜになったような世界ですが、これだと有害廃棄物も出ないし、温室効果ガス排出量は火葬より3分の1相当減るほか、エネルギー消費も火葬の7分の1に抑えることができる、とのこと。気になる法律ですが、米国ではフロリダを含む7州で既にこの新手法の合法化が進んでおり、稼働第1号は今後数週間のうちに行われる予定です! 最初の人はちょっと緊張しますよね!

冷凍して粉々に

「液状化はちょっと...」という方には、カチンコチンに冷凍して粉々に砕いてもらう新埋葬手法もございます。こちらはスウェーデンの生物学者Susanne Wiigh-Masakさんが提唱する「Promession」なるメソッド。

[死体冷凍粉砕化の手順]

a)液体窒素で遺体を凍らせます。

b)振動で粉々バラバラに。

c)乾かして粉末化し、フィルター通して体内付属品を除去。

d)粉を生分解性の棺桶に詰めます。

なかなか情緒溢れる埋葬法ですね...環境負荷を最小限にしてあの世に去りたい人、火葬場から排出されるダイオキシン類に悩む自治体は検討してみられては如何でしょ?

[Resomation via BBC]

JESUS DIAZ(原文/satomi)