Windows XP登場10周年! 未だにOSシェアでトップ

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Windows XPが販売されてからちょうど10年になりました。

ピーク時は世界中のOSシェアの80%以上NET MARKETSHAREによる)を占め、今も47.29%でデスクトップOSとしてもっとも高いシェアを誇るWindows XP。

XPは2001年10月25日、9.11事件の影響がぬぐい去れないまま大々的に登場するも、案の定、リリース当初は売れ行きが思わしくなく、3年前にWindows 98の登場時と比べると最初の売上は落ち込んでいた状態でした。

リリース当初は、これまで評価の高かったWindows 2000と直に競合し、さらにXPのリソース増加と初期のドライバの非互換性のためXPのユーザーへの浸透はとても緩やかなもので、ハードウェアの性能が追いつくまで、XPは中々流行らなったのでした。

しかしながら一度定着し出すと、XPは他のデスクトップのOSのシェアを凌駕し、安定した地位を確立していきます。

特にService Pack 2がリリースされて以降、XPは全ての、そして最後のオペレーティングシステムとして君臨したのでした。

このXPの在位の長さには2つの要因があります。当時の、インターネット利用率の爆発的伸びと、Microsoftにとって代わる者がいなかった事です。

21世紀の始まりの数年間は、World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)が爆発的に普及し、Windows 95や98といった昔ながらのOSは「世界に素早く繋がるため」には、単純にハードウェアやセキュリティ要件に対応できなかったのでした。

XPに続くOSが現れなかったもの大きな要因で、XPはPCユーザーにとってデフォルトで、かつ最良のOSとなり、他に選択肢が無かったのです。

ああ、Windows XPの後継と位置づけた「Longhorn」という名の、Windows Vistaのコードネームが存在していましたけどね。

Vista...。あれは何だったんでしょうか...。)

デスクトップのPC市場では未だに半分近くがXPで動いています。

マイクロソフトは新しいOSに移行するよう強く働きかけていて、WIndows 7は次第にシェアを伸ばしてきていますね。

しかし今も世界のOSのシェアはWindowsが9割近いのですね。

ギズばかり見ているとアップルは何でも世界最強のような錯覚を起こしてしまいますが、Windows XPが世界に与えた功績は多大なるものです。

10周年、おめでとうございます! 

[Ars Technica]

mayumine(米版 ANDREW TARANTOLA)