肥満が招く新たな問題? 平均体重の増加で定員削減を迫られるケースが本格化...

肥満が招く新たな問題? 平均体重の増加で定員削減を迫られるケースが本格化... 1

いろいろ値上げにもつながるかも...

定員オーバーで詰め込み過ぎたために船が沈み出しちゃった! なんてことが起きると本当に大変ですけど、このところ米国では定員数より少ないはずなのに、なんだか重過ぎてヤバイよなんてケースが続発し、例えば、年内にもフェリーなどの定員を減らさざるを得なくなる新ルールが適用されるんですって。肥満の問題の深刻化が懸念されていますよ。

身近なところでは、エレベーターに何人まで乗れるかって定員数を決めるのに、1人当たりの基準体重って使われていると思うんですけど、アメリカ沿岸警備隊が船の定員を決めるのに適用していた米国人の基準体重は、これまで1人当たり160ポンド(約72.5kg)でした。でも、ちょっとこれを基準に乗客の数を決めていると過剰積載気味になっちゃうことが多いので、基準体重を185ポンド(約83.9kg)まで引き上げる方針が12月から正式に適用開始となりますよ。

つまり、もし1万6000ポンドまで客を乗せられると計算しているとすると、これまでの基準体重ならば100人の定員があったものが、いきなり安全確保のために86人までしか乗せられなくなっちゃいます。そのうち飛行機なんかにも新ルールが適用されちゃったら、1度に飛べる人数が減っちゃうことにつながっちゃうのかも~

それにしても、国民1人当たりの基準体重が80kg超というのは凄まじい数字ですよね。えっ、そろそろ日本でもアベレージを引き上げないといけなかったりしますか?

NPR

Sam Biddle(米版/湯木進悟)