スーパーマンの運命はこうして決められた! アメコミ史上に残る1枚の小切手

スーパーマンの運命はこうして決められた! アメコミ史上に残る1枚の小切手 1

スーパーヒーロー、それはアメリカになくてはならない存在。

スーパーマンはアメコミ史上最も有名なヒーローの1人。正義のために戦う彼、しかしそんな彼の始まりはヒーローの世界とはほど遠かったのです。彼は売られたのです。売られた先で大成功を収めることになった皮肉なヒーローだったのです。

スーパーマンの原作者はJerry Siegel氏とJoe Shuster氏。1932年にスーパーマンは誕生。DCコミックがそのキャラクターの権利を購入したのが1938年。スーパーマンの値段はたったの130ドル。まさか130ドルとは...。その理不尽とも言える低価格ぶりに、その後スーパーマンの権利を巡って原作者とDCコミックは長く争うこととなります。

上の小切手はスーパーマンが原作者2人からDCコミックに売られて行った時のもの。長年行方知らずとされていた小切手が表に出てきました。1938年3月1日、歴史に名を残す人気者ヒーローのサクセスストーリー開始の日であると同時に、米国コミック業界が生みの親からヒーローを安値で買い叩いた暗い日でもあります。その日売られたのはスーパーマンにおける全権利。ここまで全ての権利を購入するのは珍しいことだと言います。世界へを活躍の場を広げていくスーパーマン、しかし原作者の2人のもとに残ったのはこの小切手1枚のみ。スーパーマンは世界で最も有名なだけでなく、最も皮肉な星の元に生まれたヒーローでもあるのです。

[Comics Beat via Nerd Approved]

そうこ(Casey Chan 米版