期待していたよりスゴいみたい...海外で絶賛評価の「iPhone 4S」レビュー記事が続々アップ中!

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    これは「iPhone 5」と呼ばれるべきリリースだったのかも...

    なんだか今回の「iPhone 4S」の発表には期待ハズレでガッカリさせられただなんて感想を抱いちゃった人もいるようですけど、ちょっとその認識は見直さなきゃならないかもしれませんよ。どうやらいざiPhone 4Sを手にしちゃうと、予想を上回る進化ぶりにビックリさせられちゃうという人が多いみたいなんですよね。つまりは現在、アップルが世に出しているスマートフォンの中で史上最強の傑作に位置づけられるモデルには間違いないってことなのかな!

    すでに続々と海外でもアップされ始めているiPhone 4Sの速攻レビュー記事を、いくつか厳選してまとめてみることにいたしました。もういきなり発売日からiPhone 4Sを購入ゲットする路線にまっしぐらっていう人から、いやいやまずは様子見だけど、まだどのタイミングで買いに走るべきかを迷っているという人まで、ぜひ日本国内のユーザーの皆さまも参考になさってみてくださいね~

     

    111005the-new-iphone-4s.jpgのサムネール画像

    TechCrunch

    そもそもiPhone 4Sの製品名に付いている、あの「S」の意味はなんだと思いますか? もしかすると、いろんなことを表しているのかもしれません。でも、このSが持っている意味合いからiPhone 4Sを眺めていくと、結構いい感触をつかめそうですよ。

    まずは「スペシャル」ですとか「スーパー」のSではないかという説ですね。そもそもiPhone 4Sの発表後に主にブログなどで流れたのは、あれれ? iPhone 5はどこへ行っちゃったのかな? そんな否定的な意見も多かったですよね。きっとアップルは今回の発表モデルを、これぞiPhone 5だぜってリリースすることもできたことでしょう。でも、やっぱり外見のデザインがiPhone 4とほぼ同じですからね。だから、敢えてそこは抑え気味にiPhone 4Sというネーミングにとどめつつ、でもスペシャルでスーパーな新モデルなんだからねって気持ちが込められていたのかもしれません。

    並べて見た目のルックスは似ていても、iPhone 4とiPhone 4Sの間では「スピード」のSで大きな違いがありますよ。A5プロセッサーとA4プロセッサーの違いって、こんなにも差が出るものなんですね。実際に1週間ほど新iPhone 4Sを手にして使いまくってみた印象では、もう元のiPhone 4には戻れないよなっていうくらい、歴然とした処理スピードの差がついてきてますよ。

    なによりもいろいろなタスクがすべて微妙にiPhone 4より早く終わってしまうので、長く使っていると、iPhone 4Sの快適な処理速度に慣れてしまって、以前のiPhone 4だともたつくようなイライラ感が募らされる時が増えてきます。アプリの起動速度は目に見えてスピードアップしましたし、マルチタスクでアプリを切り替えるスピードなんて本当に速くなっていますよ! あまり正確にテストしてはいませんけど、これでゲームをプレイするとスゴいでしょうね。A5プロセッサーで実現する高速グラフィックス処理性能には驚かされること間違いないでしょう。

    ちょっと意外なオピニオンかもしれませんが、iPhone 4SのSは「ストレージ」のことじゃないかなって言う人もいるようですね。初めて64GBモデルのストレージ大容量を誇るiPhoneが登場したことに加えまして、「iCloud」という新たなストレージとの統合強化なんかも大きな特徴になってますからね。

    そして、新しい頭の切れるお役立ちアシスタント機能として評判な「Siri」もしくは「スピーチ」のSという意見も忘れてはいけないでしょう。これは英語でのテスト環境での感想になってしまいますけど、調べ物からスケジュール管理、メールやテキストメッセージの送信、メモを取ったり、リマインダーやアラームの設定に至るまで、こんなにも音声認識でのコントロールが快適にできるものだとは、ただただ驚かされる限りでしたよ。最も個人的にビックリしちゃったのは、アメリカからイギリスへ飛んだ時に、急に自分の英語がiPhone 4Sに通じなくなっちゃった時です。どうやらGPSで場所に応じてSiriの理解する言語がアメリカ英語からイギリス英語へと自動で切り替わっちゃったみたいですね。こんな調整まで行なっているのかと心の底からビックリした瞬間でした...

    あとiPhone 4SのSのネーミングとは関係ありませんけど、パワーアップしたカメラも非常に価値あるアップデートだと実感できましたよ。1080pの動画を初めて撮影できるようになりましたし、手ぶれ補正機能の完成度なんかも秀逸でした。

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    Bloomberg

    iPhone 4Sのスピードに関しては、いろいろと興味深いレビューも上がってきています。例えば、いわゆる「4G」の高速通信に対応するとされている他のスマートフォンよりも、実はiPhone 4Sのほうが高速かもしれないだなんて指摘もありますよ。あくまでもサンフランシスコ近郊でのテスト結果ですけど、Ooklaの「Speedtest.net Speed Test」モバイルアプリを使って、何度もサムスンの「Galaxy S II」とダウンロードスピードの対決をさせてみた結果、iPhone 4Sが圧倒的な割合で勝利を収めたみたいですね。なんだかこのスピード感だけでも、これはiPhone 5と呼んでもいいモデルなのではって唸らされちゃいました~

    ここでiPhone 4Sのスゴいところは、今回のiPhone 4からの大幅な高速化を、バッテリー寿命などのスペックを一切犠牲にすることなく達成してきてることなんですよね。実際にアップルは、iPhone 4Sの連続通話時間はiPhone 4より長くなったとも発表しています。そこそこ普通に使ってて、iPhone 4Sのバッテリーが1日持たなくて困ったということはありませんでしたよ。あと余談ですが、AT&TのネットワークでiPhoneを使っていると、よく通話の途中で切れちゃうことがあったんですけど、本当にiPhone 4Sではアンテナの設計も改良がなされたようでして、明らかに通話の途切れる頻度が減ったように思えました。

    さてさて、こうしてスピードアップしたiPhone 4Sだからこそ、Siriの処理性能も備えられているって話ですけど、そうなると気になるのはモバイルデバイスではiPhone 4Sを超えるパワーを備えるとされる「iPad 2」の存在でしょうかね。ということは、理論的にはiPad 2でもSiriが使えるようになるっていうわけではありませんか...

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    NY Times

    なにかと話題のSiriへの評価も非常に高いポイントですね。そもそもSiriは、どうしてこんなに賢いのかと、英語のテストユーザーは目からウロコなんだそうですよ。例えば、「今週末の旅先の天気はどうかな?」と尋ねるとすぐに答えてくれるのは当然ながら、「今晩は傘を持って出かけたほうがいい?」と間接的に天気を尋ねても理解してくれます。「アラームを午前8時にセットして」と直接的なオーダーを出して頼むのも「明日の朝は午前8時に起こしてくれるかな」と話しかけるのも、どちらでもオッケーというクレバーな対応には、もうただただ脱帽でしょうかね。

    あと「パトリックとのアポイントメントを木曜日の午後3時の予定で登録して」と頼むと、「そこはすでに終日このような別の予定が入ってますけど。でも、登録だけはしておきますか?」なんてスケジュールをチェックして返してくれて、本当に人間のアシスタントの女性と会話しているみたいな気分になっちゃうんですよね。「ところで、生きることにはどんな意味があるんだろう?」なんて抽象的な質問にまで、いくつか異なるパターンの答えを用意して回答してくれたりと、なかなかチャーミングな仕上がりでございます!

    どうやらSiriは「Dragon Dictation」というアプリの改良版になっているのではないかなとも指摘されていますね。アップルは2010年にSiriという社名のスタートアップ企業を買収しており、その時に手に入れた技術をフル活用してiPhone 4Sへと搭載してきたようです。いずれにせよ、音声認識のための事前の面倒な調節設定なんかも不要ですし、すぐにだれでも使い始めることができて、打ちにくいバーチャルキーボードなんかを苦労して使うよりも、これからは話しかけて手軽に文章を入力できそうで便利になると大歓迎の人も多いみたいですね。

    ただ残念なのは、なぜか簡単そうなアプリの起動という動作には対応していない点です。「アングリーバードを立ち上げてくれる?」といった問いかけには応じることができないようですね。それからインターネットに接続していることがSiriの動作条件ともなってしまいますよ。日本語への対応も含めて、これからどんどんとパワーアップしていくといいですね~

    最後になりましたが、やはりiPhone 4Sの大きなウリはカメラ性能の向上にもあるでしょう。単にスペック的に8メガピクセルカメラへとグレードアップしたというだけでなく、かなり使いやすさの面でも大きな変化を遂げていますよ。スクリーンロックがかかった状態からでも、これまでのようにホームスクリーンをまずは表示させる必要もなく、本当に一発でカメラの瞬間起動が実現しています。ボリュームボタンで、普通のカメラのようにハードウェアボタンを押してシャッターを切ることも可能になりましたね。これでとっても美しい写真が次々と撮れるわけですし、各種編集ツールも充実していますから、カメラだけに注目してもiPhone 4Sの価値はとっても高いのではないでしょうか。

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    いかがでしたでしょうか? 日本国内では、新たにソフトバンクに加えてauからもiPhoneが正式に販売されるようになったことの意義も大きいですよね。海外で続々とアップされているiPhone 4Sのレビュー記事に共通しているのは、確かにデザインはiPhone 4と変わり映えしないものの、なんだか中身はスゴいやつだぜっていう絶賛評価ばかりが目立ってきている点です。日本語ユーザーにとっては、Siriの魅力を十分に味わえないのが残念な限りなんですけど、それでもこのiPhone 4Sは、iPhone 5なる次のリリースを待たずとも十分に買いなモデルでもあるのかもしれませんよね。

    さてさて、いよいよ発売開始ですから、ギズ読者の皆さまで購入された方は、ぜひコメント欄から使用感などなどの貴重な感想をお知らせくださいね!

    Casey Chan(米版/湯木進悟)