みたいもーど:ザ・インタビューズで、「待たされる」ことをちょっと楽しんでみませんか?

みたいもーど:ザ・インタビューズで、「待たされる」ことをちょっと楽しんでみませんか? 1

ザ・インタビューズというサイトを知っていますか? スタート直後は、サーバになかなか繋がらない時期さえあった人気サイトです。

サイトの構造は至ってシンプル。ユーザー登録して、インタビューされるのを待つ。もしくは、だれかにインタビューしてみる。そしてインタビューに答えてもらうのを待つ。そう、このリアルタイムウェブがもてはやされている中、このサイトではユーザーは常に「待たされる」のです。私が今のところこのザ・インタビューズを気に入って、ユーザー登録しただけじゃなくて、ときどきサイトを確認しているのは、この「待たされる」という感じが、ちょっと好きだからです。

なお、このザ・インタビューズが開発元のpaperboy&co.(ペパボ)の年に一度のサービスを開発するお産合宿で開発された経緯については、ザ・インタビューズの中にインタビューの形で残されています。

このインタビューを書いた人がアイデアの発案者ではないそうなのですが、それも含めてぜひ一読をおすすめします。

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さて、今回の記事を書くに当たって、私は2日ぶりにマイ・インタビューをチェックしました。すると「あなたへのお知らせ」が20個ぐらい貯まっていたので、まずはそれをクリア。ということで、私の現在のインタビューズでのステイタスは、回答率100%になりました。なお、これまで、私がだれかにしたインタビューはわずか3つ。回答したインタビューは58です。

私のマイ・インタビューの「インタビューした:インタビューされた比率」がこんな比率になっているのには理由があります。私は自分では確認していないのですが、なんでもユーザー登録2日後ぐらいに、ザ・インタビューズのトップページに「PICKUP

INTERVIEWS」として掲載されていたそうなんです。なるほどなるほど、それでたくさんのインタビューがきていたというわけですね。

ということで、私がザ・インタビューズで2週間で58のインタビューに回答した経験から、ザ・インタビューズを自分のペースで楽しむ方法を5つにまとめてみました。

1:あなたをイメージさせるようなヘッダー写真をちゃんと入れること
2:プロフィールをそれなりにちゃんと書いて、自分が何者であるかわかるようにしておくこと
3:インタビューされたかったら、まずは自分がインタビューしてみること
4:ツイッターでもfacebookでもなんでもいいので、いつもの人たちにマイ・インタビューを紹介すること
5:このインタビューはやだなと思ったら、無理して答えなくてもいいし、インタビューそのものを削除しても構わない

こうして、5つにまとめてみると、なんというかザ・インタビューズでのノウハウというよりも、ネットやソーシャルメディアを楽しむ流儀とあんまり変わらないことに気づきました。でも、たった2週間でザ・インタビューズは、いわゆる成功したサイトでは必須とされるユーザーの振る舞いを求められるサイトになったわけです。

そして、このザ・インタビューズの成功は、このユーザー同士の絶妙な距離感とその距離感の空気感を反映したサイトのデザインにも大きな要因があると思います。動というよりは静、肉食というよりは草食。普通はネガティブに捉えられがちな「待たされる」時間を、不愉快と感じさせないグリッドの効いた見事なサイトデザインだと思います。

ぜひ、みなさんも、ザ・インタビューズにユーザー登録して「待たされる」経験をしてみてはどうでしょう? 私は、まだ 「待たされる」ことを楽しんでいますよ。

[ザ・インタビューズ]

(いしたにまさき)